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カテゴリ:たわいもない話
先週の金曜日保育園にて七夕の祖父母参観がありました。
私は実母と参加して、私はかなくん担当・ババはかいくん担当でその日の参観をしました。 本来なら子供と一緒に短冊に願い事などを書いて笹の葉につける、ということをするのですが なんせかなくんは自由の国の人で教室内に留まることはなく、あっちの教室へフラフラ~、 こっちの教室でフラフラ~なので、あらかじめ先生と作った短冊を自由人のスキを見て笹の葉に くくりつけただけで終わってしまいました(汗)。 で、かいくんはババと一緒に短冊作りをしたようでした。 参観が終わってから 「かいくん、短冊に何て書いてくれって言ってた?」 と聞いたら 「何かね~、警察がどうのこうのって言ってたから『おまわりさんになりたい』って書いてやったよ」 とババが言っておりました。 なんじゃ、そりゃ~?と思いましたが、かいくんは刑事ドラマとか2時間ドラマの好きなヘンテコ 保育園児なので、そんなお願いごともアリかぁ~?と思いながらあまり気に留めませんでした。 子供たちの願い事をたくさん飾った笹の葉は一週間保育園に飾ってあったのですが、今日各自で 子供たちの短冊を持ち帰りたい人はお持ち帰りください、と先生から言われたので持って帰って こようと思いました。 かなくんのは先生が外しておいてくださったのでそのまま貰ってきて、かいくんのを探して家に 持ち帰ろうとしたのですが。 私が一生懸命かいくんの短冊を探していたらかいくんがやってきて 「お母さん、ナニやっとるの?」 などというので 「ナニって、アンタの短冊をお家に持って帰ろうと思って探してるんだけど」 と答えると 「あっ、ボク、短冊はいらないから」 なんて言うではないか!! 「なんでそんなこというの?お家でもう少し飾ろうよ」 と少しムッとして答えると 「いい、いい、いらない!」 なんでやねん・・・(怒) (私) 「なんでいらないの?せっかくおばあちゃんが書いてくれたのに!」 (かい)「だっておばあちゃんさ、ボクが言ったこととちがうこと書くんやもん!」 (私) 「え?なんで?アンタ、『おまわりさんになりたい』っていったんやろ?」 (かい)「ボク、そんなこといってない!! ボクはさ『けいしちょう ごくひそうさか』になりたいっていったんやで!!」 (私) 「・・・・(ー△ー;)エッ、マジ?!!!」 ・・そうなのですよ~(溜息)。 かいくんは現在テレビドラマにハマっているのです。 TBS系で「刑事 どん亀」(確かこういうタイトルのはず・・)という刑事ドラマが放映されて いるのですが、このドラマにどっぷりハマっています。 この主人公の刑事たちの所属が 『警視庁 極秘捜査課』であります。 コレになりたいっていったのかぁ~・・! ババには理解できなかったので、とりあえず「おまわりさん」と書いたんだろうなぁ。 いやはや、もう・・! とりあえず宥めて持ち帰ろうと思ったのですが、そんなモンいらん!といいはるので持ち帰りは 諦めました。そして、家でご希望通り『けいしちょう ごくひそうさかになる』と書いた短冊を 作ってかなくんのと一緒に飾ってやりました(汗)。 かいくん・・。どんなに頑張ったって「極秘捜査課」にはなれないんだよ。 だって、そんな課は警察の中にはないんだからねぇ~・・。 車に乗って道を走っているとごくたまにパトカーとすれ違ったりします。 そのたびに 「あっ!パトカーや!!敬礼しなあかん。敬礼ぃっ!!」 とやってるかいくん(滝汗)。 カレが大人になるころには、もしかしたら警察機構の中に「極秘捜査課」が誕生している かもしれません。 ここはやはり、七夕様にお願いせねばなるまいなぁ・・。 コドモの夢につきあうって、激しく疲れるであります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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