セロニアス・モンク「ソロ・モンク」

ジャケットがいかしてます。 これ見て、どんな音か想像つきますか？ 自分は全然想像つかなかった。（笑） このアルバム、横浜のジャズ喫茶「ちぐさ」でリクエストして聴きました。 嫁さんも一緒にいたなあ。 音楽を聴いてて、昔その音楽を聴いたときの情景が思い出されることってありませんか？ このＣＤを聴きながらドライブに行ったなあーとか。 喧嘩したときに家でこのＣＤ聴いたなーとか。 そういうのも音楽を聴く楽しみのひとつですね、僕の場合。 で、このＣＤ、音も楽しいです。 タイトル通り、モンクが一人でピアノ弾いてます。 ソロピアノというと、ビル・エヴァンスやキース・ジャレット、 最近ではブラッド・メルドーを連想する方も多いでしょうが、 その辺りの音楽とはだいぶ印象が違います。 キースやエヴァンスは自己耽溺型というか突き詰めた感じが濃厚にしますよね。 聴いててウットリするタイプでしょうか。（あくまでも自分の印象です。） モンクはオープン＆聴いてて楽しい。リラックスできます。 あいかわらずポキポキした音楽というか、 ちょっと小石につまずいたような音で、 おもわずニッコリしちゃいますね。（笑）