2010/06/21(月)22:29
ビジネス書作家の値打
昨日に引き続き、本の感想。
『ビジネス本作家の値打ち』水野俊哉著(扶桑社)という新刊があるのですが、
なんともまあ下世話な面白さがある本です。
書評本のカテゴリーに入ると思うのですが、書評については
本の批評というよりは「紹介+ツッコミ」という軽いノリ。
なにが面白いのかというと「人気ビジネス本作家46人を斬る」というテーマで、
その通りに実際にちゃんと斬っている点です。
Mさんとかケチョンケチョンですからね (^^;
ビジネス本業界内の楽屋オチ的な感じもするので、人に薦めにくい本ではあるのですが、
ビジネス本ファンには面白いと思います。ええ、いろんな意味で。
光栄なことに(?)、斬られる46人のなかに山田真哉も入っているわけですが、
なんともまあこっ恥ずかしいものですね。
自著が批評されたことは幾度もありますが、
自分自身が批評されたことは初めてですから――。