国税専門官試験
今日は、国税専門官の1次試験を受けてきました。国税専門官は、国家公務員です。だから、教養試験とか、専門試験とか、論文とか色々な科目を受けなければなりません。もちろん、公務員用の勉強をしているわけではないので、だめもとで受けました。8:45~18:00までの長丁場です。疲れました。そして・・・・結果は・・・・散々でした(やはり)。。。会計学の論文ぐらいはできるかな、とたかをくくっていましたが、思っていたよりも(私的には)マイナーな論点が出たせいで、元会計士受験生であるにもかかわらず、全然違うこと書いちゃいました。。。去年は超、簡単だったのになぁ。ちなみに、会計学の論述問題はというと以下のとおりです。(1)次の問いにについてそれぞれ答えよ。1、繰延資産の意義について説明せよ。2、繰延資産と前払費用との共通点及び相違点について説明せよ。3、企業会計原則注解15で記述されている、いわゆる「臨時巨額の損失」の意義について、繰延資産との相違点にも触れながら説明せよ。(2)次の記述について、その可否を理由とともに説明せよ。「新株を発行する際、資本金に組み入れなかった剰余金から、繰延資産である新株発行費を差し引くことができるか?」・・・・1,2はともかくとして、3とか(2)は全然分からなかったので、適当なことを書きました。全然自信ない。。。やっぱりブランクっていうのは怖いね。私、今じゃ簿記2級も受からないかも。結構、へこみました。。。。でも、ちょっと面白いこともありました。というのは、お昼後にやった「性格診断」と呼ばれる試験です。こんなのあるの知らなかったので、びっくりしました。簡単な質問に、はい、いいえの2択で答える問題が200問あるんですけど、その質問がおかしいったらありゃしない!!普通な質問としては、「私は、人前に出ると恥ずかしくてうまくしゃべれないことがある」とか「空想にふけるのが好きだ。」とかそんな問題は分かるんですけど、「時々からだが熱くてたまらなくなることがある。」とか、「目や顔がぴくぴく痙攣することがある。」とか「私の体は時々強力なにおいを発する。」とか「私は性に悩んでいる。」とかありえない質問が続き、極めつけは、「私は神の使いである。」ですよ。試験受けながら笑いそうになりました。ほとんどが速攻でいいえ、と答えるようなものばかり。あの試験でたくさん、はいと答えたら、きっと精神科に通ったほうがよさそうですもん。いやぁ、おもろかった。いい思い出になりました。もう受けれないので、国税専門官は。。。。年齢的に。。。悲しいね、年をとるって。でも、不思議と試験会場では最高年齢(27歳)であるのに、自分が若く感じました。公務員受験生ってぱっとしない人が多かった。まだ会計士受験生のほうがおしゃれな気がします。まぁ、それだけ会計士受験生の方が若いのかな。よく分からないや。とりあえず、まだまだ自分は若いことを実感できたことはよかったです。