2018/03/17(土)18:02
チャンドラーパーティーの様子
サルベリーさんはじめ仲良くさせていただいている方々から提供していただいた針葉樹皮等を用いての用土実験
比較しやすいようにこの実験の為に用意したのは
ほぼ同じ大きさのチャンドラーが5本
植え込んだのが1月でしたから
まだお休み中でした
本当の意味での実験開始はお目覚め後
やっと目覚めてくれましたよ(^_^)
それでは…
エントリーNo.1
私が色々試しつつたどり着いた昨年バージョン用土で植え込んだもの
昨年バージョン用土は
ココピート6~7
ココチップ1
ピートモス2~3
という構成です
ちょっと見づらいですが
枝の赤味もだいぶ抜け
枝先から複数の芽が緑になりました
他の4本は後から登場しますが
No.1だけは枝色の抜けが若干遅れています
何れも同じように根洗してからの植え込みでしたが
このNo.1だけ根洗がきつかった影響かもしれません
エントリーNo.2
針葉樹皮7:3昨年バージョン用土
の構成で植え込んだもの
枝色も赤味が抜け緑になり
芽もしっかりと膨らんで緑になりました
エントリーNo.3
針葉樹皮7:3バークファイバー
の構成で植え込んだもの
ノンピートモスです
バークファイバーは針葉樹皮を元にマルチ用に製品化されたもので
茶色い綿と言えばイメージしやすいですね(^_^)
こちらもNo.2同様に枝色の赤味が抜け緑に
枝先の芽もしっかりと膨らみ緑になりました
エントリーNo.4
針葉樹皮7:3ココピート
の構成で植え込んだもの
こちらもノンピートモス
皆さんには1番注目された構成ですね(^_^)
ココピートだけに値段的にも入手しやすく扱いも楽ですね
No.2、3と同様に枝色の赤味が抜け緑に
枝先の芽がしっかりと緑に膨らんでいます
エントリーNo.5
パインバーク6
バークファイバー1
ココピート3
本場アメリカで使用されているという構成を意識した構成です
皆さんには不評に近いものがありましたね(^_^;)
私も混ぜながら?マークが浮かんだ唯一の構成
すっかり赤味の抜けた緑の枝
芽もしっかり動き出しがみてとれます
植え込んで2ヶ月くらいでしょうか…
休眠中ながら
それなりに観察を行っていました
目に見えた動きはないながらも
時間の経過と共に
吸水力や水捌け、水持ち等を比べていました
と言っても
動きのない時期ですから
これと言った明確な差はないし
参考程度にしかなり得ません
それでも私が感じたのは
針葉樹皮の保水力の以外な高さです
吸水力も以外とあるのです
吸水量という観点からすると
よりココピートが多いものの方が上かと思います
排水力については
私の昨年バージョンを含め全て変わらないようです
それでも針葉樹皮が優れている点は
気層が常に確保されている為に高い吸水力と保水力があっても
そのマイナスを消してくれるという点なんでしょうね(^_^)
No.5のパインバーク用土ですが
見た目や印象の悪さはダントツなんですが
今のところ
吸水力、保水力、排水力全てにおいて
実はバランスが1番良いかもしれません
あくまでも今のところですけどね…
個人的な感想ですが
樹の状態も1番良く見えるから不思議です(^_^;)
さぁこれからが本番ですよ~
楽しみですね(^_^)
そうそう
前の記事のピョコっと出ていたもの
あれはアスパラでした~(o^∀^o)
おしまい