mosi-mosi

昨日は鳥取へ日帰り旅行を強行しました。

一番の目的はイカスミ（昨日の日記参照）でしたが、ちょっと寄り道したのでそのことを。

高速はやめて下道をどんどこ走りました。
道はとても空いていて、ラジオからのニュースを聞いていると事故渋滞が多発していたようで
下道で正解でした。

そして思わぬお楽しみもありました。

途中の小さな町に現代美術館の看板が出ていたので、興味を覚えて寄り道です。

外観はこんなかんじ。風景とマッチした設計がｸﾞｰ
この大きな筒状のものはなんだろう。後で分かりました。

入り口を抜けると、ワイヤー状のアートが美しい。
指で触れるとぐぃんぐぃん動いて、それが他のワイヤーに伝わっていきます。
びよんびよん

半円型の室内は外光を取り込み美しい。
歩く音や声が不思議に反響します。

垂れてくるよぉぉ

別の小さな部屋に入ると色んな写真（公募したスナップ写真色々）がたくさん貼ってあり
まんなかには筒に覆われた螺旋階段がありました。
真っ暗な階段を手すりに頼りながらのぼり、出口を出ると、

そこはさっきの筒状の大きな物体の中です。

普通のカメラでは全容を撮ることはできないのですが
円状になった家の壁、庭が上下左右に対になっています。
床にはシーソーと鉄棒が置かれ、天井にも同じものが。
ベンチまで円状にまーるくなっています。

シーソーをｳﾝ十年ぶりに乗りました。
傾斜になっているためすごく怖かった（笑

 空に向かった先端部分はこんなかんじ。
天体望遠鏡の中ってこんな風なのかな。
（センターでポーズをとる夫）

それからお楽しみのイカスミと、がんばるイカの姿を見る。
（昨日の日記参照　画像追加あり）

お腹が膨れたので鳥取砂丘へｺﾞｰ

さすがにすごい車と人だ。
ナンバーを見ると、近畿・中国・四国・九州が多い。

てくてくと通路を登って見えた光景はすごかった。

皆さん、どこへいくんですか？
さまよえるユダヤ人ですか？？
モーセに導かれてこんな風に砂漠を歩いたのだろうか。

同じように歩く。はだしになっている人が多く
あちこちで歓声や笑い声が絶え間なく聞こえる。
どこを見ても笑顔ばかり。幸せな光景。

きれいな空と日本海

夫と私もこの巨大な砂丘を登り始めたのだが

最初は楽しかったものの、強風で目が開けられないうえに
上へいくほど乾燥し細かくなる砂に足をとられ、思うように登れない。

過酷な筋トレ

永遠かと思うほど登り続け頂上へ到達したときに見えた景色は
美しく白波がたつ日本海と、再度登ることを厭わないらしい
浜辺へとまっしぐらに向かう人々（子供多し）

降りたいーと泣くちびっこに「絶対いやだ」と言い切る親御さんに頷く。

砂丘の手前、急斜面を駆け下りる人が多くて目を丸くしていたが
こっちの方が砂が湿っているので歩くのは楽チン。
お尻で滑り降りる若者もいる。

海水が染み出しているようで一部だけ緑が生えているのに
自然を感じました。なんか。しみじみと。

それからもう少し米子方面に足を伸ばして
港の市場でお魚やら取れたて野菜を購入して帰宅しました。

長い移動時間ですが、幸いなことにＮＨＫ－ＦＭでｱﾆﾒｿﾝｸﾞ特集を
お昼から夜１１時近くまでやっていたので飽きずにすみました。

日帰りだったので観光らしいことはなかったけど
無計画な旅行がお天気に恵まれてさらに楽しかったです。

おまけ♪　森へ行くさんに捧ぐ