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テーマ:暮らしを楽しむ(388604)
カテゴリ:ひとりごと
というわけで二度といける機会はないだろう。 今から行くからおいでとお誘いをいただき デニムに裸足なんですけどお~でも行く!とついていっちゃいました。 食事はみな済んでたので、食べるというより 金沢の夏の風物詩、どじょうのかばやきや、さっぱりとしたお肴が きれいな器に並べられていて、おおと感動。味もよかった。 お茶屋さんだから食事は外から運ばれてくるはず。どこのお店だろう。 芸者さんからお酒をつがれるなんてほんといい気分です。 なかにはまだお若い方もいらして、「お姉さん」と鈴が転がるような 甘い声で話しかけられるんだもん。たまりません。 しばらくお酒を飲みつつおしゃべりして、 ではそろそろ鳴り物を・・・と芸妓さんたちが唄と三味線、笛に 踊りをみせてくださいました。 で、お茶屋さん初体験がずらりと並んでいるため まずは芸妓さんの唄や三味線に合わせて手をひかれるまま踊る。 もちろんちゃんとご指導してくださるので、あたふたしながらも楽しいのだ。 そののちは簡単なお座敷太鼓で遊ばせてもらい 以前てんこりちゃんが金沢に来てくれたときに だるタンと3人で、能楽堂別館で定期的に行われているお座敷遊び体験で体験済み! この後はひとつの太鼓を上から芸妓さんが叩き、下から客が叩くという遊びも。 フリーダムに叩くので、リズム感とセンスが問われますw じゃんけんして勝った人が太鼓をたたき、負けたほうは1回転するというのも。 これも唄に合わせてやるので結構大変で運動量があります。 3回連続で勝たないと終われないので、延々やってて汗だくです。 あーやこーや遊んで、また席についてお肴つつきつつお酒を飲んでおしゃべりして・・・ では笛をと準備が始まりました。 「影笛」というのは金沢だけなのかちょっとわかりませんが、こちらでは お座敷で笛といえば影笛です。 部屋の照明を落とし、ふすまの向こうから笛の音だけを聞かせるという風雅な芸です。 暗闇の中から聞こえる笛の音は、なんとも心に染み渡り美しいです。 その後はまたしばし歓談して、お時間がきましたのでではお開き、と ほんとに楽しい時間でした。 やっぱね。うまくなくてもいいから、小唄端唄のひとつも歌えるとか 三味線や笛、太鼓のひとつも鳴らせれたら、どれだけもっと楽しいだろと思いました。 金沢という土地に住んでいれば習いたければ教えてくださる教室は身近にいくつもあるわけで 三味線を習いたいなと数年間思ってはいるけれど、きっかけがなくて始められずにいますが そろそろ本腰入れてお教室を探そうかな、なんて心新たにした次第であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/08/18 01:22:36 AM
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