2005/12/31(土)09:04
ちっちゃいから!
さて、いよいよかい☆のサンタさんが来た朝です。
いつものように目を覚ましてボーッとしているかい☆に、枕元にある大きなプレゼントの包みを指差して、
「かいちゃん これなに?」
「サンタさん きてくれたんじゃない?」
「なにがはいってるのかなぁ?」
「下に行って開けようか」
プレゼントの包みを持って1階のリビングに降りていきました。
「パパー! サンタさん来たよー!」
気分を盛り上げるために、ママは必死です。(^^;) 当のかい☆はまだボーッとしています。
「あけるー!」
とようやく正気になってきたかい☆が言ったので、一緒に包みを開けました。
箱が見えると
「しょーぼーしゃ!」
とニコニコ。サンタさんからのプレゼントは木でできた消防車でした。
「わー、消防車だ いいねぇ!」
と言いながら、消防士の人形をセットしたり、はしごを伸ばしたりと必死のママ。
パパが一所懸命探してきた消防車だから、何が何でも気に入ってもらわなければ困ります。
パパはそれから会社へ出かけました。
かい☆はしばらく触っていましたが、なんだかあまり気に入っていない様子。人形を投げたり車をぶつけたり乱暴に扱うので、
「大事にしないとサンタさんに返しちゃうよ!」
と叱ると
「いいよ」
の返事。なぬ~っ!!
「かいちゃん 消防車欲しかったんでしょ? これいらないの?」
と聞くと、返ってきた答えはなんと、
「ちっちゃいから!」
消防車の長さは35cm、はしごを伸ばせば高さは50cm以上あります。
「え?これ小さいの? どんなのが欲しかったの?」
「こーんなおっきいの!」
と両手を上に伸ばして言うのです。
だからー、それは無理だって言ったじゃん・・・。(11/29「よいしょ!よいしょ!」)
ショックを隠せないハハでした。(T_T) そんなことパパには絶対言えない・・・。