発表会。
痛い! 痛い!6月に体験に行って、7月から本格的に習い始めた民謡教室の発表会が、11月3日にある。まだまだ人前で歌えるような状態じゃないのに、発表会に出る羽目になってしまった。「出場します」と言った途端に、「1万3000円参加費用がかかります」と言われた。参加費が1万円で、その後の懇親会が3000円。懇親会に出ないなら1万円でいいそうな。どちらにしても痛いわ。まさか、金額を聞いて、断る事なんかできないじゃない?お金もそうだし、出来栄えもそこそこなのに、人に見せるんだから、痛いじゃない?さらに、「さっき決まった事なんだけど」と言われて、1人2枚、500円の入場チケットのノルマを渡された。まぁ、自分の所の教室の発表会だし、そんなに大きな会場ではないから、500円で済んだんだろうけど。民謡に興味のある友達はいないし、親戚も、自分の身内も北海道にいないし。両親でもいるなら、何とか見に来ても貰えるけど、誰もいない。このまま、行くあても無く、ゴミとして捨ててしまう紙を、1000円で買って来てしまった。と言うより、買わされた。痛い! 痛い!まぁ、500円もする高いチケット代払わされて、私みたいな、まだ習いたての民謡か歌謡曲か分からないような歌を聞かされる人は、もっと痛いやろうけど。この文章を、母と妹にメールした。妹は無視だったけど、母からはしばらく後、メールが来た。「メールの最後、思わず噴き出しましたわ。 こちらではこちらでは、市民コンサート3000円のチケットを、7枚持たされてんねやわ。 家族誰も聞きに来てくれへんし、今まで世話になった人に差し上げてるねんけど、発表会ってお金がかかるのよう分かったわ。 この27日、太極拳の発表会やけど、全国から800人京都の平安神宮に集まって、太極拳やるんやて。 出場料払い、揃いのTシャツ買わされ、、バス代払わされ、、覚えきらん太極拳をどうやって舞うねん?「800人の人の中、間違ってもわからへんわからへん」という言葉に乗せられて、ただ今練習中。民謡、近かったら飛んで聞きに行くのにね。生きて行くのは、こんな所にも苦労があるんや。お母ちゃんは、大勢の中の一人やけど、受難はほんまの単独!DVD撮ってもろて送ってください。70の手習いと、40の手習い頑張ろうか」まだ、母より良いと思って、これからも頑張って練習してみようか。いい経験になると思うし。今度からは、バスの掃除中に、一人でバスの中で、大声で歌って練習して、何とか人に聞かせられるくらいまでは、上達したいもんだ。11月3日までに、頑張って働いて、出演料を稼がなくちゃ。