アモイ(厦門)奮闘記! Byひろし

2008/01/13(日)12:42

アモイの状況&日本の状況

アモイ内装&不動産会社 有家房産(17)

アモイ渡航まであと4日。アモイの不動産会社 ハウジング21東京 有家房産ではここのところ毎日のようにお客さんのマンション案内がありかなり忙しそう。 日本語、英語、当たり前だが中国語の対応により、お客さんは日系企業、米系企業、英系企業、台湾商工会の方、そして中国人とさまざまだ。 一昨年11月にアモイの仲間達と設立したソフトボールクラブのピンクドルフィンズでの交流で、各日系企業の方たちや台湾商工会、アモイ航空の人たちなどと幅広くお付き合いをさせていただいている。 日本の会社はここのところにきて、気のせいかお客さんが増えてきている感じがする。 昨年10月位からは、著しく顧客の数が減っていた東京都内での不動産業界。他業者にヒアリングするも皆答えは同じ。”お客さんがいないねえ~・・”と。 今年に入りまだ13日目。実際に各不動産業者が稼動し始めたのが1月5日殻日であり、業務を開始してから本日13日まで約1週間。 その間に、インターネット、住宅情報、折込チラシ、現場売り出し等での反響が増えてきている様子。 新築一戸建て、マンション、土地、各種中古、事業用店舗などなど、探している物件はさまざま。 昨年と比べ、1月に入ってからの各種不動産の情報は間違いなく多くなってきている。特に建築条件なしの売り地。 不動産の情報が多くなってきている時は、必然的に動くお客さんが増えてくる。各不動産会社の営業が自ら担当するお客さんに対して提供できる物件が増える為だ。 そして不動産の情報が多い時の最大のメリット・・・買い手市場になるという事。選べる物件が多く、更に一概にいう事はできないが、価格交渉がしやすい時期。 そしてこの時期!不動産業界では3月決算する会社が多く、それまでに手持ちの不動産を処分しようとする動きが1月中旬位から出てくるのも購入者にとってはメリット。 そしてこういう不動産の情報がピークを迎えるのは、だいたい2月初旬。3月までの決算に持ち込む為には、この時期に仕掛けなければ資金回収に間に合わない。 それに伴い、不景気・好景気に限らず平均して1年の中で一番不動産が動くのが1月~3月。ついで9月~11月な事を考えれば 今回の不動産情報が昨年に比べ多くなってくるであろうこれから1ヶ月の間にいかに顧客を獲得するかに半期の勝負がかかってくる。 そんな事を考えながら、アモイ渡航の準備をしつつ、アモイでの仕事の項目をまとめているひろしでした。

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