|
カテゴリ:カテゴリ未分類
わかっているのかねぇ、朝日新聞さん。
特許の成立用件は新規性と進歩性だとよく言われるが、 それ以前に、明細書に従って第三者が実施できることが前提。 いかに巧妙に書かれていても、実施できないものは審査を通らず、特許として成立しない。 どんなに言いくるめても、永久機関が特許にならないのと一緒。 (困ったことに、稀に誤魔化されて通してしまう審査官がいるのだが) 構成要素が「願いを叶えてくれる小人さんが入った魔法の箱」なんて論外なのは言うまでもない。 「特許手続きの期限が迫る」と言うけど、 再現できないことが知れ渡った STAP なんて、 未公表の正しい作成プロトコルが記載されていない限り、審査請求しても通らない。 期限を気にすること自体が無意味。 「たとえ特許が成立しても科学的な信用が得られるわけではない状況だ」とは片腹痛い。 科学的な信用が得られない内容で、特許が成立するとでも思っているのか? 朝日って、科学や技術には全く疎いことがよくわかる今日このごろ。 それとも、意図的にミスリードしたいのか? 以上、朝日新聞 DIGITAL の記事 http://www.asahi.com/articles/ASG733DBSG73PLBJ006.html 「STAP特許、どうなる? 迫る期限、難しい信頼回復」 についての馬鹿馬鹿しいお話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.06 07:22:14
コメント(0) | コメントを書く |