令和7年度特別企画展開催中「清河八郎!出島に行く!」
公益財団法人清河八郎記念館で令和7年度特別企画展が開催されています。テーマは「西遊紀事」。 「西遊記事」は、八郎が数え18歳で清川の生家を出奔し、江戸「東条一堂塾」で学び、やがて頭角を現していた19歳の夏に弟熊次郎の死を知らされます。長男の自分が家を出たために家業を継ぐ事になった弟の死は、八郎にとって大きな衝撃となり、帰郷の道を選び家業を継ぐことに専念していましたが、21歳の年に勉学への思いが再燃し、今度は父から許可を得て京都そして長崎へと向かった際に記した日記文です。 その中から京都では学べない外国事情に触れようと、長崎出島に赴いた行動力に焦点を当て展示解説しています。▼「西遊記事」(公益財団法人清河八郎記念館所蔵、山形県指定文化財)▼公益財団法人清河八郎記念館正面 八郎は清川の生家を嘉永3(1850)年2月3日に出立し、新潟、長野を経て3月11日に京都に着いています。京都で岡田六蔵(号は月洲)の「遵古堂」に入塾しますが、江戸で学んだ東条一堂塾と比較し学ぶべきものがないと感じ、同年7月3日長崎を目指して京都を後にしています。 八郎は長崎で、そして出島で何を見て何を感じたのか。また目の当たりにした偉人観とは何だったのか、是非ご来館のうえ直接お確かめください。お待ちしております。 展示は11月30日(日)まで。※公益財団法人清河八郎記念館公式ホームページ