|
カテゴリ:夏休み 子供体験 剣道 座禅
お寺さんから公民館に戻ってお弁当の時間です。想像していたよりボリュームが有る弁当で皆さん驚いていましたが、友達どうして向き合って食べる食事は、普段より食が進むようでした。残す人は殆どいなく、皆さん美味しく完食でした。
午後の最初は会場を記念館に移動して、「清河八郎に学ぶ」と題しての講義を受けました。お腹がいっぱいになり眠くなる時間ですが、廣田館長が考えたクイズを最初に示され、その回答となる話でしたので、皆さん聞き漏らすまいと熱心にメモを取る姿が見られ、とても頼もしく感じられました。 問題は次の様な内容です。八郎を知る時に抑えて貰いたい項目を、館長が拾い出してくれた内容です。 ①八郎が学んだ塾の名前は。 ②八郎が学んだ剣術の流派と道場の名前は。 ③八郎は母と一緒に広島県岩国まで旅をしていますが、その距離はおよそ何キロメートルか、またどんな方法で旅をしたでしょうか。 ④八郎の生年月日は。 こんな内容の問題でした。 記念館の次は再び公民館に移動して「剣道体験」の始まりです。指導して頂くのは、田川地区剣道連盟会長加藤忠彦氏と、顕彰会常任理事でもある五十嵐恭治両名から指導して頂きました。加藤氏からは、何故剣道を学ぶのか、文武両道とは何なのかを学ぶ時間となりました。 竹光を使って新聞紙を一刀両断に挑戦です。刀の振りと体が一体的にならないと切れないとの指導に、緊張した表情で振り下ろしていました。 剣道体験が終わると夕食の準備に入ります。メニューは定番のカレーです。包丁を持つのが初めての人もそうでない人も、それぞれ分担して作業を行っていました。朝は初対面でよそよそしかった子ども達ですが、この時間になると、全て同じ学校で学んでいる仲間の様に親しさを感じているようでした。 後片付けも自分たちで行い、最後は楽しい花火の時間です。ちょっとだけ大型の花火に興奮状態の子ども達でした。 いよいよプログラムの最後、修了式の時間になりました。特製の終了証を塾長の正木顕彰会長から一人ずつ手渡してもらい、緊張しながらも嬉しさが表情から読み取ることが出来ました。 今回の塾に参加して頂いた子ども達です。清河八郎についてどれだけ学んだか、文武両道の精神とは何かを、少しでも考える時間を持ってもらうことが大切だと思っております。6年生は1名でしたので、来年また参加してもらうことに期待したいと思います。最後に、顕彰会事業に送り出して頂いて保護者、ご家庭の皆さんに御礼申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月15日 17時00分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[夏休み 子供体験 剣道 座禅 ] カテゴリの最新記事
|