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清河八郎顕彰会のブログ

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2017年08月03日
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下矢印清川公民館に戻ったら昼食です。子供達には変わりご飯(大人は普通の白いご飯)が入っていて見た目も美味しそうな弁当です。班長の「手を合わせて下さい。それでは頂きます。」の発声で会食の始まりです。






下矢印 昼食後は清河八郎記念館に移動し「清河八郎先生に学ぶ」と題して廣田館長から約1時間次のような話をして頂きました。
星八郎が数え18歳で単身江戸に向かったこと。
江戸で学問塾を二つも卒業して、時の最高学府「昌平黌学問所」に入るが、そこでは学ぶものがないと自ら文武指南の塾を開いたこと。
塾が火災になり清川に帰っていた時に、母を連れて約半年間伊勢参りの旅をしたこと。
剣は北辰一刀流を学び、驚くべき速さで上達して目録を貰っていることや、同じ道場に坂本龍馬もいたこと。
日本に不利益をもたらす外国人を追い払い日本を守ろうとしていたが、幕府から危険な人物とみられ暗殺されたこと。




下矢印話が終ると廣田館長から問題集を渡され、館内の展示物に必ず答えが書いてあるのでそれを見つけて書き込むようにと指示されていました。子供たちは答えを見つけようと展示物を探し回り、「誕生日あった。」、「塾の名前あった。」と嬉しそうに書き込んでいました。








下矢印午後からの剣道体験時に、より雰囲気が出るようにと準備してもらった袴をはいて、八郎座像の前で記念撮影です。このブロンズ像は、昭和42年に建立されたもので、清河八郎が京都壬生新徳寺で浪士組234名を前にして尊皇攘夷の大義を説く姿を再現しています。普段見られない袴姿の子供たちがとても凛々しく見えました。



旧清川小学校体育館に戻り今度は剣道体験です。講師は顕彰会常任理事の五十嵐恭治さんと、田川地区剣道連盟会長である加藤忠彦さんから教えて頂きました。

下矢印実際に竹刀を持つ前にまずは礼儀作法から教えを受けます。正座の仕方、礼の仕方、体育館の床の上で足が痛い筈なんですが、全員真剣な表情で教わっていました。



下矢印いよいよ竹刀を持って構えと打ち込みの体験です。打ち込みの最初は正しい”面”の打ち方を習います。









下矢印五十嵐先生が準備してくれた竹光を使って新聞紙の一刀両断に挑戦です。「力だけで切るのではなく、大きく振りかぶって呼吸を整え、一気に振り下ろすのですよ。」と指導を受けながら一人ひとり挑んでいました。







きらきらこの後は自分たちで調理しての夕食、そして最後に花火をして閉会式となりますが、また後日第二章でお知らせします。








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最終更新日  2017年08月03日 18時43分44秒
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