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清河八郎顕彰会のブログ

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2019年08月05日
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マル昼食が終わって満足している子供たちに参加した動機を聞いてみました。「お兄ちゃんが参加するというので付いてきました。」、「チラシを見て参加したいと思いました。特に座禅が面白そうでした。」、「チラシを見たら色々出来そうで面白そうだった。」と、ニコニコ笑いながら話してくれました。

下矢印午後の最初は​清河八郎記念館​​に会場を移して廣田幸記館長から八郎さんについての話を聞きました。八郎は学問に優れ、また同時に剣術にも優れていた。江戸で唯一文武両道を教えていた「清河塾」を開くため努力した。そして外国から日本を守るため先頭になって行動を起こした人だったことを教わりました。​​
 朝、受付で手渡したしおりのメモ欄に書き切れないくらい多くのメモを取っていた子供もおり、この塾にかける熱心さが伝わって来ました。


下矢印約1時間講義を聞いた後は恒例になっている八郎クイズに挑戦です。「答えは全てこの館内にありますよ」と廣田館長から聞かされて子供たちは一生懸命探していました。




下矢印記念館の次は剣道体験です。今回の講師は田川地区剣道連盟顧問加藤忠彦氏と顕彰会常任理事の五十嵐恭治教士七段のお二人から指導して頂きました。加藤氏から「八郎さんは勉強もできたし、剣術も素晴らしかった。人間は勉強だけ、運動だけでなく、両方出来る人が多くの友達を作ることが出来るし、社会人としても求められている。」と教わっていました。参加した子供たちの中に剣道をやっている子が3人いるとのことで、竹刀を持つ構えが見事に決まっていました。




下矢印木刀と竹刀を持って素振りを教わった後は、防具を付けた五十嵐氏目掛けて実際に面打ちや小手、更には胴の打ち方も体験しました。















下矢印剣道体験の最後は特製の竹光を使って新聞紙の一刀両断に挑戦です。間合いをはかりながら新聞紙に近付き見事に切り分ける子供と、中々上手く切れない子供もいましたが、みんな楽しそうに挑戦していました。









下矢印最後はきちっと正座してスタッフと指導してくれた先生に「ありがとうございました」とお礼を言って終了となりました。


下矢印剣道体験が終わると班ごとに分かれ夕食の準備です。メニューは定番のカレーを作ります。
1年生からの参加は初めてなので、スタッフも包丁やピーラーの使い方を指導しながらの調理でした。中には危ない指使いをする子もいましたが、皆さん意外と慣れた手つきでスムーズな動きをさせていました。











下矢印デザートとして準備していた西瓜も奇麗に切っていました。


下矢印班長さんの「いただきます」を合図に夕食の始まりです。皿いっぱいにご飯を盛り、全部食べられるのか気になっていましたが、見事に完食でした。自分たちで調理したカレーは特別な味がしたようです。





下矢印夕食の後は全員で後片づけをして暫く休憩の時間だったんですが、休憩とは名ばかりで公民館大ホールをいっぱいに使っての遊びの時間に代わっていました。暗くなったころを見計らっていよいよ花火の時間です。大勢でする花火は普段では経験できないもので、楽しさも倍増の様子でした。





下矢印体験塾の最後は、齋藤会長から特製の終了証を一人ひとりに手渡しされ、また来年も来て下さいと声を掛けられていました。






マル子どもたちに何が一番面白かったのかと尋ねたところ、座禅も、八郎さんの話も、剣道も花火もみんな楽しかったとの反応でした。顕彰会の狙いはともかくとして、子供たちに夏休みの貴重な体験をしてもらったことは間違いないと感じスタッフ一同ホッとしております。また来年もこの事業に参加してくれることを期待したいと思います。














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最終更新日  2019年08月05日 13時29分34秒
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