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カテゴリ:清河八郎記念館
この程、公益財団法人清河八郎記念館に、庄内町廻館の有限会社梅木設備工業代表取締役梅木仁様から一枚の衝立を寄贈して頂きました。 梅木様は、工事現場から出る廃材を単に処分するのが勿体無いと予てから思っていたそうです。小さい頃から物作りが好きだったこともあり、廃材を利用し何かできないかと思い立ち、衝立を製作して住宅建築の完成祝いに差し上げたところ施主の方から大変喜ばれたと語っていました。 衝立以外にも、多くの手桶やご自分の娘さんの結婚式に使う木製のぐい飲みなども作られたそうです。 寄贈頂いた衝立は、中央に「仁・智・信・勇・嚴」と書かれた手拭いを配し、上下に繊細な組子模様、左右には「清河八郎」、「最上川」の文字が竹を通して浮かび上がるように工夫されています。 製作の切っ掛けは、令和4年、「しょうないまち秋まつり」の清河八郎大河ドラマ誘致協議会コーナーで「仁・智・信・勇・嚴」と書かれた手拭いが目を惹き、これを使った衝立を作ろうと思い立ったのだそうです。 記念館では入り口に展示してありますのでご来館頂き、是非緻密にして繊細な組子模様と和のデザインを直接鑑賞して頂きたいと思います。 贈呈頂きました梅木様には改めて感謝申し上げます。誠にありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月27日 19時37分03秒
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