清河八郎顕彰剣道錬成会
7月7日(日)旧清川小学校体育館を会場に第86回清河八郎顕彰剣道錬成会を開催しました。この練成会は、八郎が江戸広しといえども文武両指南の看板を掲げた唯一の人物だったことから、文武両道の神として祀られていることに庄内地方の剣道愛好家の皆さんが感銘し、田川地区剣道連盟の全面的協力の下で開催されたものです。 参加された皆さんは全日本剣道連盟の錬士、教士の称号を持つ熟練の方々21名から参加して頂きました。開催に当たっては、田川地区剣道連盟の全面的な支援を受け、庄内各地区剣道連盟(有麟館・土曜会・朝日剣友会・三川致道会・余目剣友会・藤島剣友会・振武会・立川剣友会)の皆様からのご理解とご協力を頂いたことに感謝申し上げます。また今年も昨年に続き立川中学校剣道部の皆さんから参加して頂きました。今年4月にオープンし、往時を偲ばせる門構えが復活した「荘内藩清川関所」高麗門を通り抜けた処が会場になりました。開会式で挨拶する齋藤満顕彰会会長 齋藤会長は挨拶の中で、「新しく整備された荘内藩清川関所に訪れた方が「昔、自分の子供が隣の体育館に剣道大会に来たものだ。今はどうなっているのか懐かしく思う。」と語っていた。清川では複合施設の建設をお願いしている。再び子供たちと剣友会の皆さんが一緒になって大会を行うことが出来る日を望んでいる。」と話していました。来賓祝辞として挨拶する庄内町長代理の庄内町教育長管原正志氏来賓祝辞として挨拶する田川地区剣道連盟会長上林久志氏審判長説示を行う田川地区剣道連盟顧問阿蘇孝生氏 阿蘇氏は、錬成会のルールとして「試合ではないが決まった技は審判が、面あり、小手ありを宣言する。立会時間は中学生が2分、一般が3分とし、「始め」、「やめ」、「それまで」の声を審判がかける。こうした所作を清川ルールとして継承したい。と述べられました。開会式が終わると真剣による日本剣道形の演武に入ります。 齋藤英雄教士七段が奏でる琴古流尺八「空」の音色が厳かに響く中で、打太刀常盤正二教士七段、仕太刀田澤貴裕教士七段が務めました。演武に続いて立ち合いです。時間は中学生が2分、一般が3分で、試合とは違い勝敗は決めないものの、お互いの技の掛け合いは真剣そのものでした。閉会式は阿蘇審判長の講評に続き、五十嵐恭治(顕彰会常任理事)教士七段の閉会の挨拶で締めくくりました。最後に全員で八郎肖像画を中心に記念撮影です。中学生に感想を聞いたところ「緊張の中でも自分の剣道をすることが出来た。また先生方の試合を見て沢山の勉強をすることができた。」と語ってくれました。