「清河八郎研究会」発足する‼
▼ 会の運営、組織体制を協議する参加者の皆さん。 平成最後の年となります31年3月31日(日)に、幕末維新の魁、清河八郎生誕の地、庄内町清川「清川公民館」で、「清河八郎研究会」が発足しました。出席頂いた方は、小野寺雅昭氏(発起人)、小野寺裕氏(清川八郎記念館理事)、白井久美子氏(松山文化伝承館調査員)、長南伸治氏(上山城郷土資料館学芸員)、阿部宇洋氏(山形大学)、廣田幸記氏(清河八郎記念館長)、管原昭治氏(清川公民館長)、渡部恵子氏(清川公民館係長)の8名の皆さんです。 1.研究会の趣旨は、昨年11月「明治維新150年記念フォーラム 清河八郎はどんな人⁉」を受け、将来にわたりこの地域の清河八郎研究が発展するよう新しく研究会を立ち上げ、地域社会へ貢献できるよう努め、特に八郎の自筆日記の研究を図ります。 2.研究会の方針・活動内容は、 (1)先行研究に学びながら、特に八郎自筆日記、書簡類を読む活動中心とする。 (年4回春夏秋冬1回ずつ、基本的に日曜日午後、毎回講読発表者を決め、検討し、八郎の行動、思想、周囲の環境情報を考える。) (2)庄内在住はもとより、県内外の若手研究者や関心のある方に呼びかけ参加を求める。 (3)年1回は、研究発表会を開催し、地域の関心ある方へ研究成果を発表する。 11月10日を予定し、清川公民館を会場に、多くの方を招待し、会員の研究発表を行う。研究発表会後に懇談会も行う。 (4)購読や研究発表の進展具合を見ながら、機関誌の編集も検討する。 3.3月31日の清河八郎研究会発足総会において、組織体制を協議し、研究会の会長には発起人代表の小野寺雅昭氏(酒田市)、副会長には廣田 幸記氏(庄内町)と小野寺裕氏(庄内町)を選出しました。 事務局には、(庶務)清川公民館及び(会計)菅原昭治氏(庄内町)を選出しました。 4.発足総会後、第1回研究会、講読会が行われ、日記『旦起私乗』について、小野寺雅昭氏が講読しました。 5.研究会会員に応募される方は、事務局(清川公民館0234-57-2211)か、会長の小野寺雅昭(携帯:090-8923-8058)へ問合せ下さい。年会費は千円です。 6.次回の清河八郎研究会は、6月23日(日)13:30~16:00まで、会場は清河八郎記念館で開催します。