シンポジウム幕末三舟の一人「髙橋泥舟と庄内・清川」
「庄内町史資料 第七号 清河八郎関係日記 一」発刊記念シンポジウムを開催します。■ 期日:令和6年9月16日(月・敬老の日)■ 会場:庄内町文化創造館「響ホール」 〒999-7781 山形県東田川郡庄内町余目仲谷地280 電話0234-45-1433■ 時間:13時30分~15時15分■ 入場料:無料(但し事前申し込みが必要です。) ※ 申し込み時の確認事項 ① お名前 ② お 所(庄内町の方は自治会名・庄内町以外の方は県名と市町村名) ③ 日中連絡のつく電話番号■ 申込先:庄内町教育委員会社会教育課 電話0234-43-0194 FAX0234-42-0811 Email:shakaikyoiku@town.shonai.yamagata.jp ※ mailで申し込みされる方はファイル添付ではなく 申込時の確認事項を直接打ち込んで頂く様お願いします。■ 今回の庄内町史資料は二部構成になっています。 第一部『清河八郎筆「西遊紀事」』編 著者 徳田武氏(明治大学名誉教授・ 文学博士・専門は近世漢詩) それに、今回のシンポジウムのメインテーマである 第二部『高橋泥舟直筆「山形行日記」』編 著者 岩下哲典氏(東洋大学文学 部教授)、イアン・アーシー氏(カナダ出身の翻訳家、日本語研究家)、服部 英昭氏(元銀行家)になります。 ■ シンポジウムでは前半に岩下哲典氏が「髙橋泥舟とはどんな人物か」、イアンアーシ氏が「山形行日記を解読して」と題して基調講演を行います。 後半に柳川泰善氏(前庄内町文化財保護審議会会長・清河八郎生家菩提寺「金華山歓喜寺」住職)と、今野章氏(鶴岡市郷土資料館館長補佐)が加わり、岩下哲典氏、それにイアンアーシー氏の四人による座談会形式で行います。「山形行日記」は髙橋泥舟が明治22年に来県した山形紀行の日記で、清川での八郎の墓参りや、生家齋藤家への訪問が記録されており、他に県内の様々な場所を訪れた際の詳細も記されています。これらの記録から、泥舟が見た明治時代の庄内の情景を知ることができる貴重な機会になると思います。どうぞご聴講いただきますようお願いします。