昔、喫茶店‥、今、カフェ。
最近のカフェは、学生を筆頭に熟年に至るまで、各人ケータイなんぞを脇において、本やパソコン、ノートなどを広げるという、自習室と見分けがつかないほどになっているところが多い。これにおりしもの「ノマド」なる言葉も後押ししているよう。 適当に周囲に雑音があったほうが‥‥、あるいはちょっと横になったり、ちょっとテレビを見たり他のことをしたりということへの制約がかかるのが良いのかもしれない。また、全く静かな環境よりも却って神経が集中し活性化される側面があるのかもしれない。 自身の記憶を振り返ってみると、40年以上前の予備校時代か、これを始めたのは‥、 講義の時間をパスして、途中下車して、とある駅前の喫茶店に入り、片隅の落ちついたBOX席を確保して、BGMをバックに参考書を広げた記憶がある。傍らにショートホープなるものを置いて、マッチをシュボッと擦り、合間合間に煙をくゆらせながら‥‥‥、 当時、周りにはそんな人はあまり見かけない時代だったが、こういう時間をひどく気に入っていたように思う。 今、振り返れば、流行の最先端を行っていたのかもしれない??? 昔は雰囲気が良く、それぞれに味がある喫茶店が結構あったが、今は画一的なチェーン店的なものがほとんどになってしまったのが、ちょっと寂しい気がしている。 ------------------------------------------------------------------今秋、習志野市でスンダリ・ミカさんのコンサートがあります------------------------------------------------------------------