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2007年12月08日
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カテゴリ:美術・展覧会
千葉県立美術館で書家の種谷扇舟の企画展があったので
見に行った。早いもので没後丸3年になる。

 氏との出会いは、高校での書道の授業を教えていただいた
もう40年ほど前の話に遡る。

 書家として独特の雰囲気を漂わせ、静かに書いては進め、
語りかけるような授業だった。

 氏は、書の学習方法として、中国の古典から直接学ぶことを勧め、
中国や日本の碑文を写し取った拓本をもとに指導してくれた。

 特に唐初めの三大家といわれる歐陽詢、虞世南、楮遂良に
ついて臨書の基本として教わり、今でもすぐに筆法が目に浮かぶ
ほどである。

 また、顔真卿の独特の筆法も印象深く記憶に残していただいた。

 吉田茂元総理の国葬時は、ちょうど書道の時間であった。
授業を中断し、何も語らずに静かに黙祷をした。

 何を思っていたのか?何が去来したのか?今でも何となく気に
なっている。

 h19.12taneya1

     種谷扇舟氏の訃報に接して





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最終更新日  2023年01月05日 18時38分30秒
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