所要で六本木に行った帰り道、足を伸ばして恵比寿ガーデン
プレイスにある
東京都写真美術館に寄ってみた。
コーナーが3つくらいあって、それぞれ入場料を取る仕組みに
なっていて戸惑ったが、ちょうど森山大道展をやっていたので、
それと、もう一つの展覧会を組み合わせてチケットを購入した。
入場者は絵画展と違い、比較的若い男性が多いようである。
森山大道展は大道作品が60年代から10年ずつの時代で
テーマ分けされている。
「ブレ、ボケ」写真の時代から、一時のスランプを経て、一貫して
街頭や路上での撮影が多い。が、初期の比較的なじみやすい作品から
だんだんと抽象性を増しているように感じた。
構図やカメラアングル、作品名などを今後の趣味の参考にしてみたい。