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テーマ:暮らしを楽しむ(387286)
カテゴリ:徒然な日記
知人からふと聞いた庭師の小川治兵衛が気になり、旧古河庭園を
訪ねた。 上中里駅から徒歩7~8分。並木沿いに道なりで本郷通りに 出てしばらくしたところにある。 リーフレットによると、もとは明治の元勲の陸奥宗光の別邸で あったが、宗光の次男が古河財閥の養子になった時に、古河家の 所有になったとのこと。 小高い丘にある洋館は深茶のレンガ作りで落ち着いた色調が とても良い。斜面を含めた周囲は、かたや芝生、かたや薔薇の 洋風の庭園、低地に日本庭園が配されている。 小川治兵衛作の和風庭園、灯篭の配し方や池の周辺の雰囲気、 ところどころが平安神宮などの庭園とラップして映る。 9月半ばというのにつくつくぼうしの鳴き声がにぎやかだった。 ふと、相続税対策で田中家が手放したと記憶している目白御殿や 現在政界で活躍中のA邸の、50年後100年後、その住処が どう処遇されているのだろうか?頭をよぎった。 旧古河庭園 庭園スライドショー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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