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2009年10月09日
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カテゴリ:美術・展覧会
先般、新聞に英一蝶の展覧会が案内されていたので、行ってみた。
場所は板橋区立美術館。成増からバスで10分ほどのちょっと地味目なところにある。

 以下、リーフレットから一部抜粋引用

 ”本名を多賀朝湖(たがちょうこ)といい、都市の人間模様を生き生きと描いた元禄期の江戸を代表する画家です。しかし、幕府の怒りを買って三宅島へ流罪となり、そこで足かけ12年を過ごします。宝永6年(1709)将軍代替の大赦によって江戸へ帰ることができ、その折に英一蝶(はなぶさいっちょう)と画名を改めました。2009年は、その一蝶御放免より300年にあたります”

 ということで、今年は御放免300年を記念し、企画されたとのこと。

 平日の昼間なので、それほど人はいないのではと思って行ったが、結構なにぎわいを見せているのには驚いた。やはり、シニア世代が圧倒的に多い。うち女性が6~7割か?

 ちょうどNHKの日曜美術館でも取り上げたばかりなので、その影響も多少あるのかもしれない。なお、再放送は10月11日の20時からとのこと。

 狩野派の画風に始まり、浮世絵的な風俗画に変化していく。題材が身近でウィットに富んでいて、見ていても思わず笑い出しそうになる。若い時は芭蕉との交流もあったとされ、文化芸術に対する多彩な才能を感じさせる作品の数々である。不自由と想像される三宅島でも作品を結構作っていたらしい。江戸に戻った時が57歳。それからもなくなるまでに精力的に書いていたようだ。本当に表現するのが好きだったのだろう。と想像される。

 こんなに面白い絵の数々を残していたとは‥‥。新たな発見だった。

 今回の作品群、もし買うとしたら‥‥? ‥‥ だいぶ大きいが、「雨やどり」
さいきん見られなくなった、雨やどりの情景がうまく表現されていて何ともよい。

 それにしても英一蝶(はなぶさいっちょう)、エレガントな名前である。

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最終更新日  2024年04月01日 19時56分37秒
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