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カテゴリ:本に親しむ
この方の仮説と問題提起は粗削りで大胆、提案内容を実現するのは、現状では容易ではない。オールクリアされた暁には、、 良い内容とも思うが、 そこまで見越して書いているのかも知れないなどと??? ふと思ったりも、、、
政界に打って出るために「平成維新の会」を立ち上げた時、その結成大会に応援のために参加したことがある。ネットで見ると1992年11月25日だからかれこれ25年前か、、、 以下、目次 第一章 「老後・将来不安」こそが、日本経済長期低迷の根本原因だ ―世界に例のない低欲望社会に20世紀型の経済政策は通用しない 第二章 老後不安を払しょくするために、政府は何をすべきか ―効果的かつ実現可能な解決策はこれだ 第三章 国が滅んでも、こうすれば個人は不安なく生きられる ―人生を最高に楽しむためのマネー&ライフプランの立て方 以下、本文から抜粋引用 "すでに述べたように日本の国家債務は世界最大の1300兆円に膨れ上がっている。今のところこれを担保しているのは、日本国民が保有している1700兆円の個人金融資産である。 日本国民の大半は自分が国債を買っているなどという認識はないが、国民がお金を預けている銀行、郵貯、生保、損保はいずれも国債を買い取っている。つまり、国民の金融資産は金融機関を通じて国債に化けているのだ。 そして近年、そうした金融機関から国債を大量に買い取り続けているのが、中央銀行の日銀である。その総額はなんと400兆円。日本のGDPの約8割にあたる金額で、もし国債が暴落したら、それを腹一杯食べている日銀がいちばん危ない、という前代未聞の危機的状況に陥っている。 いざとなれば、政府は国民がもっている1700兆円のお金をなんとかしてパクろうとするだろう。たとえば、国がある日突然「新円」に切り替えると発表する。‥‥‥ もう一つは、「国債暴落=ハイパーインフレ」だ、‥‥‥” "私が総理大臣なら、こういう内容の演説を毎日のように行って国民の財産提供を促すだろう。 「日本の最大の脅威は中国でもロシアでもありません。1300兆円にも及ぼうとする国家債務です。この債務を放置していたら、近い将来日本は、かなりの確率でデフォルト(債務不履行)を免れないでしょう。その場合、被害を受けるのは若い世代です。しかしながら、この債務は若者がつくったのではありません。まさに私たち世代の負の遺産なのです。‥‥‥、、、” 財政規律の話もだんだんと聞こえなくなり、これでほんとうにいいのかなあと思いつつも、「まあ、いいか!」的な、一億総ゆでガエル的状態になりつつあるのでは?、、 当然ながら、これに対し、現在の世界を相対的にみて、このような日本の債務不安は、全く当てはまらないという意見もあるが、、 まあ、でも、いずれにしても、 現在は、行き着くところまで資本主義的、弱肉強食の中で、、 投資、投資と、いろいろと美辞麗句を並べての目先の誘惑がたくさん並べられているが、やはり、想定外のどんな時代になっても、オールクリアされても生きられるように、「自分への投資」を怠らないことだと常々思っているけど、、、 そんな世界になった時にも対応できるようにしておくことが肝要ということで、第三章に、、、そこには同感できることも多々書かれているし、いくつかヒントになることも、、、 にほんブログ村 ライフスタイル ブログランキングへ -------------------------------------------------------------------------- 「習志野防災かるた」が完成 -------------------------------------------------------------------------- 「わくわく習志野」リニューアル版をアップ -------------------------------------------------------------------------- 足で拾ったビジュアル習志野情報 -------------------------------------------------------------------------- 習志野の民話が形(本)になりました -------------------------------------------------------------------------- アクティブシニアネットワーク・習志野 -------------------------------------------------------------------------- 夢こむさ習志野 -------------------------------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月23日 07時14分47秒
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