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2017年07月15日
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カテゴリ:本に親しむ
最近、目のパフォーマンスが落ちてきて、、久しぶりに本の話題、、
 
 以下目次
 
  年齢がものを言うこと
  果てがないという感覚
  「老成」の意味
  孔子の老成
  儒教の徳目
  仏教の四苦
  輪廻の観念
  多くの「偽経」
  老いることでこそ

 第二章 老後はない

  「老後問題」は新しい
  三分割される人生
  老齢の子育て
  長生きする不幸
  「神のみぞ知る」
  老いたからこその進歩

 第三章 死ぬまで生きる

  いつからが老後か
  おおむね平常通りの人生観
  武者小路実篤の試み
  平均寿命の影響
  「太く短く生きる」難しさ
  老成が前提となる世界
  「見る」ことを重ねる意味

 第四章 ご先祖になる

  柳田邦夫の『先祖の話』
  先祖とは何か
  「ご先祖になるつもりだ」
  家族の祭 権
  「仏」と呼ばれる先祖
  日本人の「先祖崇拝」
  サラリーマン家庭の難しさ
  次世代へ施すもの

 第五章 本当の事人生は隠居から

  法律用語としての隠居
  インドの「四住期」
  芭蕉も若冲も西鶴も
  隠居後の大成
  現代における隠居
  老後でなく老成
  好奇心という扉

 第六章 就活よりも出家

  無縁墓の時代
  終活の実情
  「終活など、やめておきなさい」
  出家のはじまり
  出家の理由
  仏の世界に生きる
  理解できないものとの出逢い

 第七章 子供のこころを失わない

  還暦の実感
  老成の条件
  新陳代謝を繰り返す世界
  それぞれの通過儀礼
  「時分の花」と「まことの花」
  日常における革新
  煩悩をかきたてる世界

 第八章 老いというチャンス

  老後の変化
  忍び込む老い
  自己防衛の機能
  『戒老録』の教え
  戒の本源性
  信仰の有無
  試練というチャンス

 第九章 人生には締め切りがある

  目的があるかどうか
  締め切り後も続く人生
  執着という敵
  持ち家政策の罪
  墓という伽
  「死にとうない」の真意
  見えにくい多死社会
  死の現状
 
 以下、本文から"”部、抜粋引用
 
 "私たちは経験を重ねることで、物の見方を深めていける。若い時に、経験が浅い時に見えないことが、徐々に、そして確実に見えるようになっ
ていく。
 すると、今度は、その見方を他の人間、特に若い世代にも伝えたくなってくる。老成は、自らの成長を意味するだけでなく、他を利することにも
つながっていく。それによって、さらに教える側、伝える側もいっそうの進歩を遂げていくことができる。他者のためには、老成は、不可欠なのだ

 物事を深めていけば、やはり人は、老いないのだ。
  

 "現在の私たちは老後ということに縛られてしまっている。老後ではなく、それを老成の期間、ますます成長なり、発展をとげていく時代として
とらえることで、考え方を根本から変えていくことができる。
 定年も老後の始まりではなく、それまでの人生からの隠居であり、そこから新たな人生を切り開いていく出発点とみなすことができる。
 問題は、現代版の隠居である定年後に何をするかだ。ただ、老後資金や年金の不足を補うために仕事をするということにとどまらず、老成する道
をどうやって選択するかを考えていかなければならない。老いても、そこには成長があり、進歩の余地があるのだ。”
 
 "好奇心は、持とうと思って持てるものではない。持たなければならないと思ったときには、すでに好奇心は自分の中から失われてしまっている

 好奇心は、実は積み重ねである。一つのことをなしとげたとき、その先がはじめて見えてくるからだ。
 本を書くという作業に当てはめれば、1冊書き終えると、次に書くべきことが見えてくるのだ。書かなければ、その次のテーマは見えてこない。
 扉を開けば、次の扉があるわけで、開かなければ、その前にたたずんで、無為な時間を送るしかない。”
 "私たちは、ずっと新陳代謝がくり返される世界に接している必要がある。絶えず新しいことが起こるような世界に生きていく必要がある。それ
によって、子供のこころを失わないということができるなら、いくつになっても、さらに先を目指していけるのだ。”
 
 "年齢を重ねてこそできることがある。経験の積み重ねが、その人の物の見方に深みを与えていく。より豊かな人間性を育むことができる。
 敵は老後という言葉である。”
 
 
 
 いろいろな方々を見ていると、年の取り方は、やさしくもあり、難しくもあると感じるが、、、
 
 物事を深めていけば人は老いない、絶えず新しいことが起こるような世界に生きていく必要がある、年齢を重ねてこそできることがある、敵は老
後という言葉である、、、  なるほど、老後という言葉は適切な言葉ではない、消し去ろう! もっとも、言葉は大事ということで、今まで、な
るべく使わないようにしていたつもりだけども、、自分では、、
  
 人間は歳と共に退化していく部分もあるが、その反面、進歩していく面が多いし、それを活かさない手はない。

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最終更新日  2017年07月15日 19時47分30秒
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