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2017年08月29日
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カテゴリ:本に親しむ
論理的な本を読んでおくと、客観的にかつ冷静沈着にニュースを見られるのではと、手に取ってみた。
 
以下、目次
 
 はじめに 日本を守る最善の選択は何か?
  
 第一部 世界最強の日米同盟
 
  米国は日米同盟を手放せない
  自主防衛は幻想である
 
 第二部 北朝鮮 VS 日米同盟
 
  1994年北朝鮮核危機の真相
  北朝鮮の軍事力の実像
  日・米・韓の「戦争力」と金正恩斬首作戦
  米朝チキンゲーム
  北朝鮮はインド、中国型経済成長を目指す
 
 第三部 中国 VS 日米同盟
 
  東シナ海で中国を抑え込む日米同盟
  南シナ海での米中衝突はあるか?
  中国の戦略は「三戦」と「A2/AD」
 
  
 以下、本文から"”部一部を抜粋引用

 "ところが残念なことに、日本の政府と国民には「米国に戦略的根拠地を提供している」という自覚さえ、まったくなかった。しばしば日本の政治家の口から「日本はアメリカに基地を提供している代わりに守ってもらっている」という言葉が、まるで決まり文句のように飛び出す。だが、「それでは、日本はどんな基地を提供しているのか? それを踏まえたうえで『守ってもらっている』と言えるのですか?」と問いただしても、答えられた政治家は皆無に近い状態だ。
 むろん、政治家が頼りにしている官僚や学者でさえ、これまで本書で紹介した程度の基本的データを押さえた答えを口にした人すら、いなかったのである。
 これが、日米同盟に関する日本側の認識の全てを物語っている。”
 
 "2月10日~11日、日米首脳会談がワシントンに続いてフロリダのトランプ大統領の別荘で行われた際も、米国側は北朝鮮に対する「全ての選択肢が検討されている」と複数回にわたり述べたと言われる。この時、米国側から日本側に伝えられた選択肢には、北朝鮮が大陸間弾道ミサイルの発射実験をする構えを見せた場合などに、米国が軍事攻撃をすることも含まれていたとされ、日本のあの驚きと懸念は尋常なものではなかったという。”
  
  
 たしかにあの時の安倍総理の驚きと、どうにも困惑した表情はテレビを通じて明白に伝わってきていた。それとともに、全ての人ではないにしろ、政治家や官僚や学者もこのレベルと考えるのが現実的かと思うと、、、、、 
  
 まあ、そんなことはさておき、だからこそ、一人ひとりが客観的に論理的に考えることが必要、メディアは騒ぐことが一つの仕事にもなっているし、思考停止状態でメディアと一緒になって騒いでいても始まらない。一人ひとりが客観的に論理的にいろいろな角度から考えられる目が、、
  
 物事を表裏両面から、あるいは複眼的にみる目を養っておいた方がいいのはいうまでもない。 今回のミサイル発射も、本書で一部示されているように、考え方によっては、冷静には何をそんなに騒いでいるのだろうという考え方も一方ではできないこともない、過剰反応することで相手を利する場合もあるし、、大変に難しい状況にあることは間違いないのだろうが、、、
  
 感情的に煽りが入り、ともすれば、白黒はっきりした威勢のいい考えになびいてしまうような可能性も完全に否定できず、そのような土壌がなきにしもあらずの中、このような時こそ、自己内対話や複眼思考で自分の頭でバランスよく考えることが大事ではなどと、飲みながらつらつらと、、
、、、
  
 もちろん、軍事アナリストが書いたことだから、絶対なんてことはない、が、いずれにしろ、本書はその道の専門家が実際の計数を示して論理的展開している内容で、極めて現実的な見方を示していると考えられる一冊。

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最終更新日  2017年08月29日 23時48分45秒
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