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2017年11月21日
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カテゴリ:本に親しむ
定年を名前に使ってのいろいろな本が出ているが、それら40冊近くをまな板に乗せて「定年後は何かしなきゃ、生きがいをもたなきゃ病」の呪縛をとくという目的で「なにもしない生活」だってありじゃないのと批評を加えている異色?の本、ということで、、、

第一章 定年バカに惑わされるな

 達人ヅラをした偽物たち
 定年からがおもしろいという輩
 「輝く」定年後はあるのか
 市民講座などにつられない
 なにをしてもしなくても、大差なし
 「ライフシフト」なんかどうでもいい
 定年は誰にとっても初めての経験

第二章 お金に焦るバカ

 定年後のお金の話はめんどくさい
 お金の不安は解消しない
 伝家の宝刀か、錆びた刀か
 退職金や年金の平均額を知っても無意味
 定年後いくら必要かを決めるのは自分
 上流と下流、幸福と不幸のあいだ

第三章 生きがいバカ

 充実した生活とはなんだ?
 20年が一度にやってくるわけではない
 「もちろん、何もしないよりはいい」
 定年は「終わった人」か?
 私も「する派」だった
 「生き生き」定年バカ
 なにもしない自由

第四章 健康バカ

 「健康が一番」はわかっているが
 心配しようとしても、心配のしようがない
 健康マニアの定番メニュー
 健康診断は受けない
 不安に怯える人
 「長生き」なんかどうでもいい
 健康寿命もまたただの数字
 ただ元気でいてくれさえすれば

第五章 社交バカ

 湖畔の公園でひとり
 「ひとり」がそんなに寂しいか
 ボランティアは「すべき」といって、自分はしない人
 社会と「つながり」たがるバカ
 「地域デビュー」なんかしないほうが互いの幸せ

第六章 定年不安バカ

 定年の準備などできるわけがない
 切羽詰まらなければ本気になれない
 こうすればこうなります、の大雑把
 資格をとる?
 住宅ローンの繰上げ返済は大切

第七章 未練バカ

 くすぶりつづける自我
 旧職の地位にしがみつくバカ
 まだモテると思ってるバカ
 「終わった人」のつづき  ムフフのバカ男
 まだ「現役」といいたがるバカ
 なんのために60年も生きたのか

第八章 終活バカ

 「終活」は認知されたのか
 私はまだ墓を建てていない
 死のイベント化の派手と地味
 棺桶体験をするバカ
 「なにも足さない。なにも引かない」
 定年後の達人とはこういう人のこと

第九章 人生を全うするだけ

 定年おめでとう
 夫と妻の地獄
 千人いれば千の自分の「意味」がある
 好きにするしかない
 自分にとっての意味さえあれば
 負けたときにこそ人間の品格
 たかが定年


 この本、ネガティブな言葉が多くて、あまり推奨はできないが、健康バカの章は、ある程度共感できるところがある。以下、“”部抜粋引用

 “近藤誠氏の「健康診断を受けてはいけない」(文春新書2017)を読んで、我が意を得た。「受けなくてもいいよ」ではなく「受けてはいけない」なのである
その本を読んでまず驚くのは、「欧米諸国には職場の健康診断の制度も、人間ドックも存在しない」ということだ。それは健診じたいの有効性(有益性)を示す「データ」が得られなかったからだが、日本では健康増進法や労働安全衛生法によって、受診が義務化されている。なぜかというと「健診が厚労省の権益の源泉となって」いるからである。健診だけではなく、厚労省は各自治体にも「がん検診を実施するよう仕向けている」
 つまりこういうことだ。厚労省にとっては自分たちが「管轄する業界(縄張り)の繁栄が一大関心事」であり、そのために「職場健診やがん健診を推進すれば、受診者が増え、自然と病人が増加し、医療費増大と業界繁栄につながるわけです」。業界とは、「病院や人間ドックなどの医療機関、製薬会社、医療機器メーカーなど」のことである。
 健診・検診そのものにも問題がないわけではないが、そこに医者が関わってくる「医療介入」が行われると、検査をしなければわからなかった「検査病」が見つかる。その結果、今朝まではピンピンしていたわれわれはいきなり病人予備軍にされ、再検査、薬処方、精密検査はては即入院、手術ということになってしまう。昔ならただの老化現象に過ぎなかったものが、今や「生活習慣病」として、高血圧、高コレステロール血症、認知症、骨粗しょう症などの「病気」にされてしまった。”  


 本書は極論かもしれない、、しかし、日本人の気質、国民性なのか、「過剰対応」「集団洗脳」が気になる時がある。健康などにも、少しその傾向が出ているのではないかなどと、漠然と以前から感じていることでもある。もちろん、病気予防のメリットが当然ながらあることは否めないが、、、そこのさじ加減が難しい、、、適度に、適度に、、

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最終更新日  2017年11月21日 11時33分07秒
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