ささやかな日々を楽しみながら‥‥‥

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2017年12月26日
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カテゴリ:読書から
20歳以上も年上の方の経験談、これからの参考になる、、ということで読まないわけにはいかない、、、

以下目次

第一章 「歳をとる」とはどういうことか
 歳をとってみないとわからないことがある
 「下流」を杞憂するより自らの足下を固めよ
 散歩好きだった私が存分に歩けなくなった
 歳をとると自然に矩をこえなくなる
 「ああ、漱石はまだ若かったんだなあ」
 私小説的な読み物は年寄りには馬鹿馬鹿しい
 詩は何歳になっても感動できる
 純粋なるエンターテイメントのおもしろみ
 何の役にも立たなくても知ること自体が楽しい
 理屈や体系から離れてみよう
 歳をとっても記憶力が衰えない
 物忘れなど憂うなかれ
 英詩の全文もどんどん暗記する
 「歌詞」を覚えることの効用
 継続さえすれば語学の力だって伸びる
 能力が鍛えられると教えてくれた幸田露伴
 時代が変わっても進化しない本物を学ぼう
 老人の話が役に立つ理由

第二章 凡人にとって本当の幸せは「家族」である
 長姉が教えてくれた人生のいちばんの幸せ
 結婚生活は「障害」か「大正解」か
 業績と家庭とは何ら矛盾しない
 幸福を手に入れた天才、晩年に孤独だった天才
 孫自慢ができなくなった
 時を失することなく結婚を奨めよ
 結婚という大博打のリスクを低める方法
 私の背中を押してくれた家内
 「見てみろ。あのおばあさんの幸福そうな顔」
 子供のいない人生に手応えはあるか
 親の恩は子に送れ
 「金婚式」は「結婚式」よりもさらに素晴らしい
 家族軽視・独身賛美は「悪魔のささやき」
 「悪魔のささやき」を退ける知恵
 栄えている社会の良き伝統に学ぶ
 家族がなくても「惜福」「分福」「植福」
 未来に花開く「福」の種を増える至福

第三章 「お金」の賢い殖やし方、使い方
 喜寿で背負った二億円の借金
 定年後の気分を左右するのは収入の有無
 特待生になれなければ退学
 本田静六先生の教えで経済を知った
 大富豪からどん底に落ちてもめげず
 「天引き貯金法」という偉大な伝統
 我が父の「金は天下の回りもの」
 なぜ相続税を廃止せねばいけないか
 金持ちへの嫉妬が生んだ大きな悲劇
 ハイエクの教えに学ぶ
 高橋是清の痛快なる経済論

第四章 健康のために大切なこと
 自分を呪っては絶対にいけない
 不治の病なら無理に治さないという選択肢も
 「虚弱体質」をされていた子供のころ
 私の身体にはチーズがあっていた
 睡眠・昼寝は健康のもと
 呼吸法で生気を横溢させる
 「栄養」という視点からのアプローチ
 身体を柔軟にして血の流れを良くする
 年に二回くらい断食すると調子がいい
 クスリも放射線も量の問題
 放射線のことは専門医に聞く
 自然食品に執着しても必ずしも長生きしない
 やはり長生きした人の話を参考にすることだ

第五章 不滅の「修養」を身につけるために
 老後こそ「機械的な仕事」を心がけよ
 漫然とやってはいけない
 わが書斎の「原風景」
 高齢者に適しているのは「修養」
 「修養」と「教養」の違い
 古典への入り口は肩肘の張らない道を
 「短い名句」が救ってくれる
 日本の和歌がしみじみとわかる
 和歌や俳句から得る思わぬ気づき
 詩から歴史を学ぶ

第六章 次なる世界を覗く ―宗教・オカルトについて
 「未知なる世界」は存在するか
 「神は隠れている」
 パスカルの賭けの理論
 世界でいちばん進んだ宗教共存
 外国人に天皇、神社を理解させる方法
 宗教を信じて愚かになるのではいけない
 九十五歳を超えると宗教すらいらなくなる

第七章 「幸せな日々」のためにやるべきこと
 冷暖房で日々の幸福度は劇的に上がる
 「床暖房」は老人の幸せの最たるもの
 井戸を掘ったらいい水が出るところに住む
 「生前葬」はかけがえのない記憶を残す
 遺産相続など案外脆い
 この人とまた会えるとはかぎらない
 人生の本当の幸せは平凡なところに宿る

 目次の詳細を見れば、なんとなく内容もわかるけども、
以下、本文から“”部少し抜粋引用

 “漱石自身、そういう小説づくりに耐えきれなかったのではないだろうか。彼は晩年には、毎日のように七言律詩をつくっていた。本当は、小説よりも律詩をやりたかったのではないかとさえ思えてくる。
 吉川幸次郎先生は、「明治のころの漢詩を見ると、乃木希典大将と夏目漱石の詩は、当時の清国も含めて一流だろう」という趣旨のことを述べている。それほど漱石の律詩は素晴らしいものだった。私も、漱石の律詩は素晴らしいと思う。この年になって読んでも感激するものばかりだ。
詩というのは、作者の人柄や私生活とは離れた、まったく別の世界の賜物ではないかと思う。
 ‥‥‥
 歳をとると私小説はつまらなくなく思えてくるが、詩は何歳になっても感動できる。詩には自らの内なる何ものかを呼び出してくれる力があるのであろう。”

 “必ずしも子供向けというわけではないが、私が子供の頃から愛読していた捕物帳、とりわけ岡本綺堂の「半七捕物帳」は、あいかわらず、何度読んでもおもしろい。
 「歳をとって頭が子供に帰ったのかな」とも思うが、子供を喜ばせるようなストーリーは楽しく感じる。それはつまり、純粋なるエンターテイメントとして成立していることの裏返しなのであろう。
 最近は読み返していないが、漱石の「坊ちゃん」を読み返すと、案外おもしろく感じるのかもしれない。
 深刻ぶった私小説などよりも、子供にとってもおもしろい話のほうが、歳をとってからも楽しめる。それがこのごろの読書人としての私の素直な感想である。”


 “理屈で考える分野は、若いときの方が研究が進む。たとえば、数学の高度な研究などは、若い時分にやった方がいい成果が出るだろう。歳をとると、若いときのような成果は出にくくなるようだ。言語の分野では、論理言語学を専門としている人は、歳をとってくると研究が進まなくなる。理屈で考えるものや、体系的に考える必要があるものは、若いうちに研究をしたほうがいい。
 だが、語源や制度の研究のようなものは、体系的にやる必要がない。興味が沸いたところを調べるやり方でいいから、歳をとってからでもけっこうおもしろい。それよりも、さらにおもしろいのが、理屈を離れて味わえる漢詩や英詩や俳句や和歌である。”

 “萎縮している筋肉、血管、神経を柔軟にすることが身体の健康を高めることを確信した長井は、以降、これを体操法として広めたのである。
 真向法を愛好している人で健康長寿な人は多い。萎縮している筋肉、血管、神経を柔軟にし、血液の流れを良くしてやることが身体の健康を高めるというのは、確かに理に適った考え方である。さらに真向法では腹式呼吸やプラス思考が大切なものとされるが、これは塩谷信男先生の教えにも通じるところがある。”

 “(人は、機械的に働くという習慣 ―勉強の習慣― がつくと、つぎからつぎへと、最初は考えることもできなかった大作を仕上げることができるようになるものらしい)
 このような習慣のありなしは、間違いなく、老年の生活の充実を大きく左右するように思う。もちろん大作家ではないのだから、何時間も机にかじりついていなくてもいいかもしれない。しかし、毎日同じ時間を決めて、機械的に何らかの知的作業、つまり勉強するという習慣を持っているかどうかで、その人の生活は画然と変わるはずなのである。 
 ‥‥‥
 佐藤一斎の「言志晩録」の中に、「少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り。壮にして学べば、則ち老いて衰えず。老いて学べば、則ち死して朽ちず」という有名な言葉がある。”


 今後、ますますの高齢化社会になるので、この本の中にも、これからのブームや流行のヒントが隠されているようにも思える。 本に書かれている視点を少し掘り下げて、そこに若干の味付けをして、「これからはこうなるだろう」との仮説を立てて、取り組んでみるのも面白いのではなどと、、

 いずれにしても、良い習慣を考えながら、朽ちないように、、

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最終更新日  2017年12月26日 19時27分48秒
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