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2019年08月05日
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カテゴリ:本に親しむ
以前に読んだ著書「独学の技法」がよかったので、再度、、

以下、目次
はじめに 
「20世紀的優秀さ」の終焉
 「正解を出す力」に、もはや価値はない
 オールドタイプは現代の問題を拡大再生産している
 ニュータイプは問題を「発見」できる人

第1章 人材をアップデートする6つのメガトレンド
 ――ニュータイプへのシフトを駆動する変化の構造
 6つのメガトレンドとは?
 飽和するものと枯渇する意味
 問題の希少化と正解のコモディティー化
 クソ仕事の蔓延
 社会のVUCA化
 スケールメリットの消失
 寿命の伸長と事業の短命化

第2章 ニュータイプの価値創造
 ――問題解決から課題設定へ

 1 問題を解くより「発見」して提案する
 2 革新的な解決策より優れた「課題」
 3 未来は予測せずに「構想」する

第3章 ニュータイプの競争戦略
 ――「役に立つ」から「意味がある」へ
 4 能力は「意味」によって大きく変わる
 5 「作りたいもの」が貫通力を持つ
 6 市場で「意味のポジション」を取る
 7 共感できる「WHAT」と「WHÝ」を語る

第4章 ニュータイプの思考法
 ――論理編重から論理+直感の最適ミックスへ
 8 「直感」が意思決定の質を上げる
 9 「偶然性」を戦略的に取り入れる
10 ルールより自分の倫理観に従う
11 複数のモノサシを同時にバランスさせる

第5章 ニュータイプのワークスタイル
 ――ローモビリティーからハイモビリティーへ
12 複数の組織と横断的に関わる
13 自分の価値が高まるレイヤーで努力する
14 内発的動機とフィットする「場」に身を置く
15 専門家と門外漢の意見を区別せずフラットに扱う

第6章 ニュータイプのキャリア戦略
 ――予定調和から偶有性へ
16 大量に試して、うまくいったものを残す
17 人生の豊かさは「逃げる」ことの巧拙に左右される
18 シェアしギブする人は最終的な利得が大きくなる

第7章 ニュータイプの学習力
 ――ストック型学習からフロー型学習へ
19 常識を相対化して良質な「問い」を生む
20 「他者」を自分を変えるきっかけにする
21 苦労して身につけたパターン認識を書き換える

第8章 ニュータイプの組織マネジメント
 ――権力型マネジメントから対話型マネージメントへ
22 「モビリティー」を高めて劣化した組織を淘汰する
23 権威ではなく「問題意識」で行動する
24 システムに耽落せず脚本をしたたかに書き換える

 以下、“”部、本文から抜粋引用

 “リベラルアーツを、社会人として身につけるべき教養、といった薄っぺらいニュアンスで捉えている人がいますが、これはとてももったいないことです。リベラルアーツのリベラルとは自由という意味であり、アートとは技術のことです。したがってリベラルアーツとは「自由になるための技術」ということになります。
 ではここでいう「自由」とは何のことでしょうか? もともとの語源は新約聖書のヨハネ福音書の8章31節にあるイエスの言葉、「真理はあなたを自由にする」から来ています。
 「真理」とは読んで字の通り、「真の理(=ことわり)」です。時間を経ても、場所が変わっても変わらない、普遍的で永続的な理(=ことわり)が「真理」であり、それを知ることによって人々は、そのとき、その場所だけで支配的な物事を見る枠組みから自由になれる、といっているのです。
 ………
 つまり、目の前の世界において常識として通用して誰もが疑問を感じることなく信じきっている前提や枠組みを、一度引いた立場で相対化してみる、つまり「問う・疑う」ための技術がリベラルアーツの真髄ということになります。
 ………
 重要なのは、よく言われるような、のべつまくなしに「常識を疑う」という態度ではなく、「見送っていい常識」と「疑うべき常識」を見極める選球眼を持つ、ということです。そしてこの選球眼を与えてくれるのがまさにリベラルアーツということになります。“
 
 
 
 “組織の上層部が担う仕事が「問題の設定」であり、組織の下層部が担う仕事が「問題の解消」であることを考えれば、ペイスケール社の調査結果は当然といえる。しかし、この10年ほどはこの関係が壊れ、組織の上層部が「問題の解消」にかかりきりになっている状況が、多くの企業で見られる。”
 
 
 
 “MITのオットー・シャーマーが提唱した「U理論」においては、人とのコミュニケーションにおける聞き方の深さに関して、4つのレベルがあると説明されています。
 (レベル1) 自分の枠内の視点で考える
  新しい情報を過去の思い込みの中に流し込む。将来が過去の延長上にあれば有効だが、そうでない場合、状況は壊滅的に悪化する
 (レベル2) 視点が自分と周辺の境界にある
  事実を客観的に認識できる。未来が過去の延長上にある場合は有効だが、そうでない場合は本質的な問題にたどり着けず対処療法のモグラ叩きとなる
 (レベル3) 自分の外に視点がある
  顧客の感情を、顧客が日常使っている言葉で表現できるほど、一体化する。相手とビジネス取引上の関係を築ける
 (レベル4) 自由な視点
  何か大きなものとつながった感覚を得る。理論の積み上げではなく、今まで生きてきた体験、知識が全部つながるような知覚をする
 これら4段階のコミュニケーションレベルのうち、「要するに〇〇でしょ」とまとめるというのは、最も浅い聞き方である「レベル1:ダウンローディング」に過ぎないということがわかります。
 このような聞き方では、聞き手はこれまでの枠組みから脱する機会を得ることができません。より深いコミュニケーションによって、相手との対話から深い気づきや創造的な発見・生成を起こすには、「要するに〇〇だ」とパターン認識し、自分の知っている過去のデータと照合することは戒めないといけないのです。“
 
 
 “自分を変えるきっかけになるのは「わからない」という状況です。この「わからなさ」の重要性を「他者」という概念を軸足にして、生涯にわたって考察し続けたのが、20世紀に活躍した哲学者のエマニエル・レヴィナスでした
 ………
 「他者とは『気づき』の契機である」というものです。“


  “特に昨今では、美意識も倫理観も持たない年長者=劣化したオールドタイプが権力を握ってしまったことで暴走に歯止めがかからない、という状況がさまざまな組織で起きています。”
 
 
 
 要所毎に著名な哲学者などの考え方を引用紹介しながら、そこに今起きていることを当てはめての考察がなかなか深い。
 
 
 聞き方のところでは、「要するにパターン」について、 なるほど、安易に使うのは気をつけよう。ところでレベル4、最近たま~に感じることがある。その時はとても深い感動におそわれる。こういうことか、なるほど、、すべてがつながったような感じ、宇宙を感じるような、、 そんな機会がもっと増えるとうれしい、、
  
 ところで、今、組織の中で様々なジレンマに悩んでいる人の話を聞く。いつもの時代にもあることだろうけれども、現代はそれ以上にくさんいるのではと推測、その本質がここで言われている、やりがいを全く感じない「クソ仕事の蔓延」だろう。   この転換期の時代、そのような環境で仕事をしている人にもとても参考になる本と思われる。 そうかといって、現実の生活があるので、おいそれとそこから逃れることができないと言う悩みもあるのは事実だが、、、
 とにかくニュータイプがどんどんと現れることを期待!!

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最終更新日  2019年08月05日 21時50分29秒
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