新着記事一覧 | 改造過程の部屋

烈風　架空バージョン2

この烈風は、9月25日にＵＰした烈風と基本的には同じです。最大の違いは風防を開状態にしたこと。必然的にコックピット内も手を入れています。計器盤、操縦桿、照準機、座席、シートベルトまでつくりました。スロットルレバーなどサイドパネルの再現は今後の課題です。風防は3分割してヒートプレス。食玩のブリスターをライターであぶっています。これが最も手間がかかって面倒で難しいという三重苦でした。いずれ紹介しようと思いますが、撮影がむずかしそうです。

2006.11.19

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烈風　架空バージョン１

マイクロエースの烈風を架空バージョンにしてみました。飛行甲板はＳＷＥＥＴのです。電光マークはミラージュオーシャンの雷電から流用しています。オレンジイエローが味方識別色と違うのはご愛嬌ということで…何回かに分けてこの烈風の写真でつなぎます。

2006.11.18

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工具ハケーン

100円ショップで見つけました。プラ板を打ち抜いて円形部品をつくるのに使います。たまたま今日見つけて買って帰りました。7.7ミリ旋回機銃のマガジンとかスロットルレバー周辺とか、用途はいろいろ考えています。前からハンズとかで探していたのですがなかなか見つからず今日ダイソーであっさりゲットです。使うのは２・３ミリが多く他は使わないかもしれません。1.5か1ミリもあればほしいのですが気長に探します。

2006.11.16

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脚出し指示・・・棒

零戦62型のクローズアップです。左下の赤丸は給油口で、右上に写っているのが脚出し指示棒です。よく見ると棒というより板ですね。真鍮線を叩き出して平たくして使うべきということです。とはいえ、1/144でそこまでやるべきか迷っています。金属の叩き出しはアンテナ支柱でいつもやっていますが、支持棒ではまだやっていません。今つくっている作品では考えてみようかと思いますので、お見せできるかもしれません。

2006.11.14

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ホンモノ零戦62型

呉の大和ミュージアム展示の零戦62型です。広島出張のときに時間をつくって寄ってきました。さすがに1/10大和は圧巻ですね。日本の造形美ここにありって感じ。子供のころからウォーターラインの1/700やいろんな大和をつくりましたが、やっぱホンモノは違いますね。……ん、ホンモノではなかった1/10でした。さて、零戦62型です。63型は知っていたけど62型ってよく知らなかったのです。戦争末期の特攻専用機のようです。埋め込み式に爆弾・増槽懸吊具を装備したとのこと。下面はよく見てきませんでした。確かに爆弾は置いてありますね。爆弾ってホントにこういう色だったのかな。実機は後傾しているので正面から撮ると脚出し指示棒が死角で撮れないんです。なので後方からの写真です。模型的には指示棒の長さは勘でつくればいいと思います。太さは0.1ミリ素材を使えばよさそうですね。とまぁ、実機を見てモチベーションも上がったのですが、上から見ると何か違うなと気づきました。……

2006.11.13

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もっと細く

新しいＰＣへのデータ移植終わりました。脚出し指示棒です。0.1ミリ素材に手を出しました。銅線は川崎駅近くのフラッグシップで入手しました。ステンレス線の方はＺmodelで通販です。フラッグシップは艦船で有名な店です。使ってみたけど銅線は腰がないため曲がります。幸い長さがせいぜい１ミリくらいなので、それほど曲がりを気にせず使うことはできます。その点、ステンレス線は曲がりにくいので使いやすいです。この写真はステンレス線の方です。カウリングの上にホコリが溜まっているのは気にしないように。銅線の方はブレーキパイプに使おうかと思います。この作品ではまだ使っていませんが。

2006.11.12

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私事ですが

今日、ＰＣを買い換えました。前のマシンは６・7年前に買ったＮＥＣのＬＡＶＩＥでディスク容量が７ギガしかありません。残りメモリーが300メガになって２・３日ごとにディスククリーンアップをかけて使っていました。それもそろそろ限界のようで、このところ起動するたびにディスクスキャンが入るようになりました。ＹouＴubeの画像もスムーズに動きません。意を決して本日、ヨドバシでＶＡＩＯ購入となりました。何とかネット接続やウイルスソフトのインストールも終わりましたが、写真の移植が終わりませんでした。なので今日は写真なしです。写真は前のマシンのバックアップディスクに入っているんです。明日はフラッシュメモリーを使って1ギガくらいのデータを移植することになりそうです。

2006.11.11

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SWEETゼロ・オールグリーン

いきなりのドアップ、虎部隊　第261航空隊の零戦21型です。いったいナンナノヨーとお思いでしょうが、脚出し支持棒が太いのです。0.2ミリ真鍮線を使っています。実機換算で144倍すると28.8ミリの太さになります。何と言っても1/144サイズですので少々オーバーサイズになるのは演出のひとつでもあるのですが、こだわると気になって仕方ありません。20ミリ砲の機銃口は0.4か0.5ミリのピンバイスで開口してオーバーサイズの演出をするわけです。支持棒はあまり目立たない方がよいと思うのは私の趣味かな。近頃、0.1ミリ素材を入手しました。銅線とステンレス線です。以下、次回

2006.11.09

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疾風　飛行第11戦隊

マイクロエースの疾風をＵＰしておきます。戦隊マークは付属のデカールを使っています。固くてマークソフターもなかなか効きませんが何とか貼っています。フィリピンで鹵獲された11戦隊機の写真は有名ですね。マイクロエースのキットは金型が古いせいもありプロペラが相当やせています。そのため、溶きパテ（Mr.SURFACER1000ビン入り）を厚塗りしてペーパーで修正しています。おかげでペラだけはキマッています。ペラだけは…

2006.11.06

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疾風

またもやウイングクラブとマイクロエースの比較です。今回は疾風です。プロポーション的には両者似ていると思います。最大の違いはプロペラブレードの幅ですね。ウイングクラブは明らかに幅広です。手を加えるとすればデザインナイフのカンナがけで削るわけですが4枚とも同じに削るのは至難でしょう。他キットのパーツから移植するのが一番楽です。今回出たプラッツの紫電改あたりは手頃かもしれません。まだ、やる根性はないですけど・・・

2006.11.03

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雷電その３

1/144ではデカールの使用が多くなります。48だとすべて塗装という作品を私もつくりますが、144では日の丸を塗装というのは私的にはムリです。この雷電でも日の丸、電光マークはデカールです。私の作品では日本機特有の塗装ハゲを表現します。デザインナイフで塗料をはがして下地の銀を見せるという手法です。翼のつけ根、搭乗員が踏む位置で銀チョロをやります。電光マークもついでにはがしたのがこの写真です。下側の電光マークの末端近くではがしているのが見えますか。これをやるとはがした痕が黄緑銀の３色になって見苦しいです。実機でジュラルミンの上に暗緑が塗られ、さらに黄色の電光マークが塗られたなら、はがれた痕が黄緑銀でもおかしくはありませんが、模型的にはみっともないです。結論：デカールの上からデザインナイフはやめましょう。

2006.10.31

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雷電その２

マイクロエース雷電のＵＰです。先日の紫電改同様、機体と風防に隙間があります。問題はカウリングとカウルフラップの間の隙間です。金型のせいにするのもどうかと思いますけど、これでも調整したんです。根性入れてやればもう少し調整できたと思いますが根負けですね。もひとつ問題があります。マイクロエースは雷電と烈風がセットで売られています。烈風は延べ4機つくりましたが雷電はこの1機だけです。従って雷電は3機余っています。つくる気はあるにしても優先順位を上げられないのです・・・と云っておこう。

2006.10.29

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一卵性雷電

昨日はtaroさんに訪問いただいてうれしかったです。気をよくして今日も更新更新左ウイングクラブ、右マイクロエースの雷電です。風防周りはマイクロエースの方が大きいです。プロポーション的にはどちらもまずまずですね。いつものことながらマイクロエースは金型が荒れています。特に雷電はカウリングと胴体の合わせがつらいです。防眩塗装の部分ではプラ素材が欠けていてパテ修正が必要です。この作品ではパテではなく瞬間接着剤を塗り重ねてヤスリで修正しました。電光マークですが、ウイングクラブは特別彩色、マイクロエースはミラージュオーシャンのデカールです。

2006.10.28

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くどいけど紫電改

もう一枚だけ紫電改やらしてください。作品的には普通の出来だと思うのですが、レシプロ機の斜め後方写真というのは美しいですね。私の写真は、斜め後ろからと斜め前からが多いです。しかもローアングルで下から見上げるような写真。好きなんです、この2方向からの写真。方向は趣味の問題です。さらに問題が露出と被写界深度の２つですね。小さい作品だとどこまで近づけるか、適正露出をどう設定するか、まだしばらく悩みます。

2006.10.27

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マイクロエース紫電改

マイクロエース紫電改機関砲、ピトー管、アンテナ支柱を金属化して主脚をウイングクラブから移植しています。機関砲は0.3ミリ真鍮線でパイプではありません。当時はまだ0.3ミリ真鍮パイプの存在を知りませんでした。ウイングクラブの紫電改は単排気管が別パーツのため太くなっています。マイクロエースのは彫刻でサイズはまずまずです。プラッツをつくるときには単排気管の金属化にチャレンジしてみます。零戦52型や烈風で単排気管を真鍮パイプに置き換えたことはあるのですが、0.3ミリにするか0.4ミリにするか迷うんです。烈風は0.3ミリ、ゼロ５２は0.4ミリが合うようです。紫電改の単排気管配置は烈風に似ているので0.3ミリの方がいいのかな。風防と機体の間に隙間があります。この合わせって意外とむずかしいんです。塗料を流し込んでごまかすのを覚えたのは、このあとです。最近は塩ビ板からヒートプレスして解消するという技にチャレンジするようになっています。

2006.10.26

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ＰＬＡＴＺ紫電改

今日、イエローサブマリンで見つけました。プラッツの紫電改です。1134円でした。箱絵の写真がブログの紫電改と同じ向き・大きさだったので比較できないかと思いましたがムリでした。キットの方は袋越しに見ていますがよくできています。モールドはすごく繊細です。ＳＷＥＥＴゼロではがらんどうだったコックピットも座席、操縦桿、計器盤が別パーツでついています。デカールはカルトグラフ製で５機種分。これなら文句ないです。問題はつくる時間をいつ持てるか。今はウイングクラブのゼロ５2型をまた仕上げてるところです。他にも積んどくが相当あるので・・・

2006.10.24

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ネタが・・・

日々の更新は、写真1枚と文章でやってきました。けど、ふと気づきました。過去の写真ばかりつかっていればネタがいずれ尽きる。ずいぶん機体はつくったけど日本機ばっか。メッサーシュミットやグラマンもありますよ。素組みばっかだけど。日本機以外は手を加えている時間がないのです。色を塗るにしても資料なしでは手が出せないのでモデルアートとか文林堂の世界の傑作機とか買ってこないといけないし。日々仕事している身としては、これ以上時間をひねり出すのはむずかしいです。今日は愚痴めいています。２ちゃんねるでもウイングクラブの歴史を振り返るなんて云っちゃったからな。今後は素組みの写真も出していきます。

2006.10.23

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紫電改

紫電改の揃い踏みです。3機とも同じ顔をしていますね。左がマイクロエース、あとはウイングクラブです。デカールは3機ともウイングクラブを使用しています。実はマイクロエースの主脚もウイングクラブ紫電改から流用しています。ウイングクラブの2機は、手前が半光沢クリア、奥がつや消しクリアを吹いています。マイクロエースの方はつや消しクリアです。1/144サイズだとつや消しの方がよさそうですが、半光沢も捨てがたい味があります。未だにどちらがいいのか迷っています。それと問題なのが機体にクリアを吹くと、キャノピー枠と色調が変わってしまうことです。キャノピーもマスキングして機体といっしょにクリアを吹けばいいんですが、キャノピーマスキングはつらいんですね。最近は、あえてクリアを吹かないというのも選択肢に入れています。

2006.10.22

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急降下

9月24日にＵＰしたゼロ22型を使って一応ジオラマのつもりです。敵機を見つけて急降下というシチュエーションです。実は背景はただの色紙、プロペラはドライヤーで回しています。色紙に穴を開けて針金を伸ばして機体を固定しています。機体下面にセロテープで針金を固定、ドライヤーを当てると揺れてしまって撮影には苦労しました。写真用ソフトを使えばいいんですけどフリーソフトしか持っていないオジサンとしてはアナログ的撮影しかできないのです。この写真も3年前に撮ったものです。出戻ったころは楽しくていろいろやっていたなあ。

2006.10.21

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天山艦攻

マイクロエースの天山艦攻です。アンテナ支柱とピトー管を真鍮線にしている以外は素組みです。最近のＰＬＡＴＺやＳＷＥＥＴだと小さくとも主脚柱、主輪カバー、タイヤが別パーツになっています。古い金型を使っているマイクロエースにそれを望むのはムリというものです。当然、柱輪覆一体となったパーツをデザインナイフのカンナがけで削っています。カバーが薄く見えてくれればしめたもの。スミ入れしてメリハリつければそれなりに見えるようになります。ただ、これをやるとナイフの先端が欠けるんです。替え刃って1枚6円くらいですけど、なるべくソフトに削るようにしています。主翼前縁の味方識別色はマスキングテープによる塗り分けです。テープをはがすときのケバだちが見えています。2千番くらいのペーパーを2つ折して削ってやると消えます。テープはがしのタイミングは塗ってから２０～30分くらいが適当です。半乾きくらいでやると境目が滑らかになります。乾きすぎるとギザギザになります。まぁ、どちらにしてもペーパーがけで滑らかにするんですが。

2006.10.20

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も一枚、秋水

後方からの秋水架空ですので機番は横須賀航空隊にしました。通販で買ったデカールをいじってつくりましたけどヨタっていますね。横長のデカールなのでコンマミリ単位で切って幅を狭くしました。Ｅと８でやっています。つや消しクリアを吹きすぎて少々粉を吹いています。一部シミになっているし・・・動翼表現にしたうえで後縁は薄く削っています。それはいいんですが、塗装の上下面塗り分けがいい加減です。シャープに塗り分けられていない。あまいなぁ最新作のコレと比べると一目瞭然。秋水は3年ほど前の作品です。何だかんだいっても3年もやっていれば技術も進歩するものです。その3年と少しでウイングクラブが終わるかもしれないんですね。

2006.10.18

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局地戦闘機秋水

ポピーから発売された架空戦記のオマケ、メッサーシュミットＭｅ－１６３を改造して秋水にしました。架空戦記はドイツのマイナーなトンデモ兵器を出してくれるという私的には大好きなシリーズでした。予想どおりというべきか、オマケの方に人気が出てしまい、オークションでもオマケの方が高値で取引きされていました。もっとも人気があったのはＡＦＶ系のオマケでしたが。オマケほしさにカートン買いしたなんて話もよく聞きました。さて、秋水です。コメートの機首風車を削って整形したのとピトー管を真鍮線にしたくらいで、ほぼ素組みです。1/144って小さいので撮影に苦労するんですが、この秋水はさらに小さいのでしんどかったです。写真はもっと勉強しないとダメですね。

2006.10.16

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第11戦隊長　杉浦勝次少佐機

これもウイングクラブ隼1型です。飛行第11戦隊長　杉浦少佐機にしました。昭和17年10月ビルマ戦線の機体です。10月11日のマイクロエースの隼2型と比べて見ると筋彫りの深さが目立ちます。プロポーションはどちらも隼の繊細さを表していると思います。と私は思ったんですが、ＷＣＣ隼1型は評判イマイチでしたね。この機体の垂直尾翼はド派手ですね。「１１」の図案化だそうです。マスキングの筆塗りでチャレンジしましたが、うまく決まりませんでした。幸い接写のアトピンでボケています。(恥)機首の潤滑油環状冷却機は0.2ミリ真鍮線です。工作的には銅線の方が曲がりやすくて使いやすいのですが、これの制作当時は持っていませんでした。

2006.10.14

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第25戦隊長　坂川敏雄少佐機

これもマイクロエースの隼2型です。実機写真だとこの機体の迷彩は非常に凝っているのですが、私的な技術では緑のうえに茶をマダラで置いてみただけです。やるならもっと細かくやらなくちゃダメです。再チャレンジを考えているんですが、最近はマイクロエースのこのキットなかなか売っていませんね。隼2型には型式がいくつかあって、実機は2型後期型、キットは2型前期型です。集合排気管の形が違います。次回つくる機会があれば、排気管周辺のスクラッチもやってみようと思っています。

2006.10.11

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脚の薄さは

昨日に続いて前からの隼2型です。エンジンをウイングクラブから移植しましたが暗くてよく見えません。主脚は支柱とカバーが一体で分厚いのが元のキットですが、極力薄く削りました。最近は他のキットから脚だけ持ってくるなんてやるようになりました。けど、うまく移植できるのってないんですね。近々ＵＰしますけど、マイクロエースの紫電改にウイングクラブの紫電改の脚を使ったことくらいかな。あと、タロさんに教わったマイクロエース烈風にプラッツＦｗ－１９０の主脚柱というやつです。航空機のキモは繊細さですので、脚とペラの薄さにはこだわりたいです。

2006.10.08

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マイクロエース隼2型

飛行第59戦隊　南郷茂男大尉機　昭和18年１１～１２月　ニューギニア　ブーツ東飛行場コレはウイングクラブでなくマイクロエースの隼2型です。文林堂の世界の傑作機No.６５一式戦隼のイラストから引用してつくりました。実機写真ではアンテナ支柱は外されていますが、これがないと間が抜けるので真鍮線を細工してつけました。赤帯、青帯の白フチはフリーハンドの筆塗りです。フリーハンドでどこまで塗れるかチャレンジしてみたわけですがヨタっています。実をいうと面倒なマスキングを手抜きしたかっただけですが・・・動翼表現は私の趣味です。できるだけ動きをつけるようにしています。

2006.10.07

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隼1型2

昨日の隼をもう一枚白帯を青で縁取りしています。コバルトブルーを使いましたが、しっかり発色していません。あの頃はこのくらいでいいと思っていたんだな。若さゆえのあやまちです。

2006.10.04

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隼1型

ゼロが多かったですけど、そろそろ他の機種もね。ウイングクラブの隼1型です。64戦隊の加藤健夫戦隊長機エンジン先端の環状潤滑油冷却機は０．２ミリ真鍮線でつくっています。小さすぎて細工が利きません。あくまでも雰囲気重視でつくりました。ウイングクラブの隼1型は発売のときは不評でした。筋彫りが運河堀になっている、特に胴体下面はスジが寄りすぎていてトンボの胴体とまで云われていました。私も筋彫り関しては確かにそうだと思いましたけど、隼の繊細なプロポーションは再現されていると感じました。何よりも隼1型は他のキットが出ていません。未組み立ての隼1型がまだ1機あるので、筋彫りを彫りなおして再チャレンジしようかと思いますけど、いつになるやら。

2006.10.03

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SWEETゼロ21岩本徹三機

ＳＷＥＥＴの零戦２１型は現在はグリーンバージョンが出ていて岩本機のデカールもついてきますが、この機体はグリーンバージョンが出る前の最初のバージョンを緑ゼロにしたものです。デカールはＹＭＫデザインを使っています。制作に当たっては、動翼後縁に薄々攻撃をかけている程度でオーソドックスにつくったつもりです。アンテナ線碍子はエポキシ接着剤を使っていますが少し大きすぎましたね。大きすぎといえば9月26日のゼロ５２と比べて今日のゼロ２１、同じ左後ろからの写真ですが何か気づきませんか？風防の大きさです。ウイングクラブのゼロはどれも風防大きすぎ。許容範囲ではありますが、ウイングクラブゼロの一番気になる部分です。その点、ＳＷＥＥＴはさすがに決まっていますね。岩本氏の著書「零戦撃墜王」は何度読み返したことか。いずれ近いうちにまた読み返すことになりそうです。

2006.10.01

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厚化粧

ゼロ52のノーマルをリペイントしています。食玩の塗装はなかなか落とせません。ウイングクラブＰａｒｔ１はMr.Colorのうすめ液で色落としできましたが、Ｐａｒｔ２の塗装はうすめ液を受け付けません。困ってしまって掲示板で意見を聞いたらツールクリーナーというのがあると教えられました。さっそく買ってきて試すと確かに塗装を落とせますが、プラも溶かします・・・。色落としが終わったときにはプラも相当のダメージを受けてしまいました。瞬着やパテで補修しました。最近は、こうバカ正直に色落としはしていません。ペーパーがけで塗料を大まかに削り落とします。モールドに残った塗料はエッチングノコでなぞって落とします。こうするとモールドにエッジが立ってシャープになります。やりすぎると運河掘りになりますけど。この作品は、仕上げのつや消しクリアを吹きすぎてボテッとした塗装になってしまいました。風防にはクリアを吹けないので色調も変わっていますね。自己満足の世界だと、これでいいんです。

2006.09.29

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ゼロ52シクレ

今日の作品は手抜きではないのですが、あまり手をかけずにすんだ作品です。ご覧の通りゼロ５２のシクレです。色落としするわけにもいかないので、素材を活かした上でのディテールアップです。ウイングクラブの零戦52型は風防が少々オーバーサイズの点を除いて造形は申し分ないのですが、プラ素材の限界で単排気管が太いのです。私の作品では単排気管を0.3ミリ真鍮線に置き換えて、カウルフラップをポリエステルパテでつくって整形してあります。昨日の烈風ではカウルフラップをプラ板で作り直しています。それ以外に手を入れた箇所は、20ミリ、ピトー管、アンテナ張り線くらいです。風防のもぎり痕が痛々しいですね。今だったらペーパーがけしてコンパウンドで磨いて最後はメガネ拭きのトレシーでシコシコくらいやるんですが・・・・・・

2006.09.26

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烈風11型

昨日のアクセスは180超えでした。２ちゃんねるの威力すごいですね。これじゃ、うかつな作品はさらせないな。昨日の予告どおり少し気合の入った作品を......マイクロエースの烈風です。今はなきＬＳというメーカーから発売されていたものですが、現在はマイクロエースから発売されています。相当金型は痛んでいますが、機体のプロポーションは烈風をよく捉えていると思います。去年5巻まで出て休刊となったミリテールモデルに連載された「タロのいっちょんちょん(1/144)飛行機講座」で烈風のディテールアップが載りました。これをパクって烈風をつくる気になりました。実はタロさんとはウェブ上の知り合いで、２ちゃんねる1/144スレッドでアドバイスいただきました。主輪・主脚柱はプラッツＦｗ190から、エンジン・パイロットはウイングクラブから流用しました。単排気管と20ミリ機関砲は0.3ミリ真鍮パイプ、ピトー管・主輪カバー引き込みアームは0.2ミリ真鍮線、アンテナ張り線は0.037ミリのメタル釣り糸、と金属化を多用しました。風防も苦労しましたが塩ビ板のヒートプレスでつくりました。とてもタロさんの超絶技法には及びませんが、自分なりの烈風にしてみました。実は、この機体、今は手元にありません。最近、さらにグレードアップさせた架空戦記バージョン烈風を完成させましたので、この機体はオークションに出しました。架空戦記版は、あずまさんちのミニスケールコンペに出展する予定ですので、いずれここでもＵＰします。

2006.09.25

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い号作戦　応急迷彩

お世話になったウイングクラブだからなぁ、終わってほしくないよ。鍾馗や五式戦、まだだよ。天山は？流星は？２ちゃんねるの航空機コレクションスレにもお世話になった。ここで揉まれてモデラーに出戻れた私です。両者に感謝の意を込めて、2ちゃんねるでこのブログを紹介したら、今日のアクセス100を超えました。ありがたいことです。今までのアクセスは更新する日は30から４０、更新しない日は10台。ということで今日も写真1枚い号作戦時の応急迷彩ゼロ22型です。灰色塗装の上に緑をぶっかけた迷彩ですね。これをまねたつもりですけどムリがあります。出戻ったころは試行錯誤の連続でした。あれから3年、次回はもう少し気合の入った作品をＵＰします。

2006.09.24

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改造過程の由来

ウイングクラブPart1発売で２ちゃんねる掲示板に1/144航空機コレクション総合スレが立てられました。私もここに常駐して書き込んだり作品をＵＰしたりしていました。そしたら、改造やディテールアップの仕方を教えてほしいという書き込みがありまして、それに答えて1機の改造過程をまるまる1ヶ月にわたり書き込みました。2003年の7月です。私のハンドルネーム改造過程はここから来ています。そのときの作品がこれです。空母加賀　山本旭１飛曹機　ハワイ真珠湾攻撃時。初めて風防を開状態にしましたが厚すぎる風防が目立ちます。胴体や垂直尾翼の赤帯は塗装ですが、日の丸のデカールと色が違ってしまいました。反省点は多々あります。ウイングクラブは次回のＬ５で終了するというウワサが流れています。あるいはＬ５の発売も危ういのか。かなり信憑性のあるウワサのようです。終わって欲しくはないのですが、石油価格や中国での人件費の高騰など業界にもいろいろ問題があるようです。自分の作品を通してウイングクラブの歴史を振り返ってみようかと思います。

2006.09.23

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坂井三郎一飛曹機

明灰白色で仕上げたＷＣＣゼロ21型です。坂井三郎機にしてみました。制作したのは一連の作品と同じ2003年の春から夏にかけてです。写真で見るとＳＷＥＥＴから発売されている零戦21型と区別がつかないですね。よく見るとＳＷＥＥＴの方が出来は上ですが…

2006.09.20

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制作途上の隼

3連休の真っ最中です。今日は特に用事もないので隼を作っています。制作開始以来1ヶ月くらいですが週末モデラーとしては完成までまだ1ヶ月以上必要でしょう。制作現場は自宅居間です。写っていませんが写真の左にテレビがあります。テレビのとなりには塗料や工具など模型制作の一式がワゴンに乗っかっています。専用の部屋があればエアブラシも使えるのですが、今のところ筆塗りオンリーです。

2006.09.17

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ラバウル航空隊　ソロモン戦域

零戦22型甲です。22型の実機写真はあまりないのですが、この「４－１２５」は昭和18年夏にソロモン空域を飛行する写真が残されています。全面リペイントして別売りデカールを貼っています。グレーでスミ入れしています。塗装ハゲは入れていません。というかやり方が分からなかった。実は昨日ＵＰした作品の前につくった作品でして、技術的にはほとんど基本だけでつくっています。

2006.09.15

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第204航空隊　柳谷謙治２飛曹機

ウイングクラブ零戦22型を改造したのがこれです。昨日紹介した作品との最大の違いは尾翼パーツの処理です。瞬着で隙間を埋めて整形してあります。機関砲、ピトー管は真鍮線です。オリジナルカラーは剥がしてMr.Colorでリペイントしています。塗装ハゲも一応表現しています。アンテナ支柱がないのは、実機が無線機を降ろしてアンテナ支柱を切断していため。アンテナ張り線を省略して手抜きできるというのもあります。制作は2003年夏、日の丸や機番は別売りデカールです。改造作品としてはまずまずの作品に仕上がったと思います。

2006.09.14

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ウイングクラブ零戦22型

ゼロ21の後は当然ゼロ22ですね。0.5ミリ真鍮線で20ミリ機関砲、0.3ミリ真鍮線でピトー管にしています。キャノピー枠や味方識別色を塗ったくらいでほとんど素組です。まだまだ食玩をいじっている段階です。食玩とは申せウイングクラブはよくできています。特に私が惚れ込んだのは主脚の繊細さですね。近頃の私は主脚カバーをペーパーがけしてもっと薄くしないと気がすまなくなっていますけど、食玩でこれなら十分合格です。

2006.09.13

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オリジナル塗装ウイングクラブ

昨日と順番が逆になりましたけど、リペしていないウイングクラブ零戦21型です。発売当初から話題になりましたが、なぜかアマガエル色です。青畳色ゼロの目撃証言があったからということのようですが、明灰白とか飴色とか云われるゼロの塗装が急にアマガエルでは違和感ありすぎでしょうね。この作品は、スミ入れ、デカール貼り、キャノピー枠塗装だけです。初めて買った食玩をディテールアップしてみたというところです。ただ、この風防枠のアマガエル色は自分で苦労して調色しました。白、緑に青を少し混ぜたら出来ました。プラカラーを使っていた子供の頃の感覚が少しずつよみがえりつつあります。

2006.09.12

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ウイングクラブ零戦21型

2003年6月の作品です。ウイングクラブPart1の零戦21型をリペイントしたものです。このウイングクラブのゼロはなぜかアマガエル色に塗られていてなんか奇異に見えました。そこで色落とししてMr.Colorの筆塗りでリペしました。別売りデカールを使って岩本徹三機にしましたが、尾翼パーツの段差を処理していないのが笑えますね。実質的に私のデビュー作なので、今見るとアラばかり目立ちます。

2006.09.11

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飛燕　リベット表現

この機体もオクに出した機体です。18戦隊の銀塗装飛燕です。なんで銀ムクにしたかと言えば、リベットを目立たせたかったから。リベットにはスミ入れして目立つようにしました。リベット打ちには北風舎の専用ツールを使いました。ハセガワの1/48ですが、風防が分割されていないのは困りました。エッチングノコで慎重に切り離してコックピット内が見えるようにしました。リベット打ちに再チャレンジしたくて同じ飛燕のキットを用意してありますが、年内の制作開始はムリのようです

2006.09.09

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タミヤ零戦21型　動力はドライヤー

これはタミヤ1/48です。出戻って初めてつくった48で、桜の撃墜マークで有名な岩本徹三機にしました。３年ほど前の作品ですが、オークションに出したので今は手元にありません。我が家の駐機場は100均のＡ４ファイルケースがメインでして、1/144サイズなら相当数が保管できるのですが、48の保管は悩みの種です。キットの箱に入れて保管しているのですが、先日もカーチャンに箱を蹴飛ばされ隼が擱座しました。泣く泣くもぎ取られた主脚を真鍮線で修復したところです。せめてウサギ小屋に住みたいと願うネズミ部屋の住人でした。

2006.09.03

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四式戦闘機　疾風

2年ほど前につくったマイクロエースの1/144四式戦闘機疾風です。エンジンをウイングクラブから移植して、機関砲、ピトー管、アンテナ支柱を真鍮線に換えたくらいで大きな手は加えていません。お気に入りブログのあずまさんのミニスケールコンペに参加した作品です。

2006.09.02

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零戦52型

機体の詳細です。ウイングクラブＬ４零戦52型の改造です。20ミリ機関砲を0.3ｍｍ真鍮パイプ、ピトー管は0.2ｍｍ真鍮線、脚出し支持棒は0.1ｍｍステンレス線、アンテナ支柱は0.5ｍｍ真鍮線の叩き出し、あまり目立ちませんが主脚カバー引き込みアームを0.2ｍｍ真鍮線、アンテナ張り線は0.037ｍｍメタル釣り糸と、やたらと金属化しています。塗装はミスターカラーの筆塗りです。スプレーの銀を下地に吹いてから筆塗りしています。日本機特有の塗装ハゲはナイフで暗緑をはがして再現しています。座席には軽め穴を開けて、シートベルトはマスキングテープの細切りに色を塗りました。一番苦労したのは風防のヒートプレスです。食玩のブリスターを使いましたが、なかなかキマってくれません。しかも3分割を別々にプレスしたので余計手間がかかりました。他にも何だかんだありましたが週末の格闘を2ヶ月続けて完成です。次回は過去の作品をＵＰします。

2006.08.28

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