こんにちは

ついに24年度も終わりですね

今年度最後のブログをお届けします

この春は、もうポカポカ陽気の日が何日かありますね

早いところだともうすでに桜が開花してしまって、お花見の予定がくるった

なんてニュースで言ってるのも耳にしました

ここ海津市でも桜がもうそろそろ見ごろでしょうか

この写真は、昨日（3月28日）の桜の様子

場所は、桜堤サブセンターです

この地には、三川分流碑があるのですが、それについては以前ブログ（2011年12月28日）で紹介しています

ちょっとずつ咲き始めていますね

今年の岐阜の桜開花予想は3月31日らしい・・・

この週末には、咲き乱れてるかも

ところで、 

この地になぜこのような桜の木が植わっているのか

（そんなこと疑問に思うのもめずらしいと思われるかもしれませんが・・・）

調べてみたところ・・・

海津町史に、昭和１４年の頃、大雨の後に大水が出て、成戸・秋江地区の木曽・長良中堤の木曽川べりが崩れ、危険にさらされ、成戸・秋江地区の住民が現場に出かけ杭打ち等に努力したが、まったく効果が無かった為、三川分流碑付近の桜の木を切り倒し、それを決壊場所に当て危うく難を逃れたそうです。

その直後に、一旦の時に備えるため、桜の木を中堤に植えることとし、苗木代を旧吉里・東江村役場が負担し、約５００本の桜の木の植樹作業がこの地の成戸・秋江地区の住民の労力奉仕で行われ、今では立派な大木となりこのような桜堤となったとのことでした

なんとこの桜堤が防災対策だったとは

何気なく見ている桜の木にもこんな話があったんですね

桜に感謝しつつ・・・満開になるのが楽しみですね