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カテゴリ:職員日記
こんにちは 山の人です このオオクワガタは、平成22年に養老山地で採集したオオクワガタの子と、知人に頂いて育てていたオオクワガタや市販のオオクワガタ等を産卵させて、毎年交配を続けてきたものです 私のやり方は、クヌギの産卵木をバケツの水の中に3時間ほど入れておいて、取り出した産卵木をケースに入れて、産卵木が半分ほど腐葉土等でかくれるようにします えさの昆虫ゼリーを準備して、冬越しに成功したオスとメスを2~3週間ほど一緒にケースに入れておきます 生まれたばかりのオスとメスでは産卵に失敗することが多いようです 産卵木がボロボロに削られていれば、おそらく10数個以上の卵を産んでいると思われます この状態で産卵木を取り出して別のケースに入れておきます 別のケースに入れてから1ヶ月ほどしたら産卵木の中で幼虫が育ちますので取り出します その幼虫を菌糸ビン(ホームセンター等で市販されています。)に1匹ずつ入れてサナギになるまで育てます 6月から8月にサナギになります サナギになるまで1、2回菌糸ビンを取り替えます 7月~8月に成虫になります 私がまだ小学生だった頃は、父親に養老山地につれていってもらい大きなミヤマクワガタやノコギリクワガタをよく見かけることができましたが、現在は数が減ってきています 養老山地はクワガタの産地として知られています クワガタ採集に興味のある方は、よろしければ、6月から8月にかけて養老山地の東海自然歩道に散策にお出かけください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年05月10日 11時54分20秒
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