蒼き詩人の世界

2004/04/10(土)00:16

LIFE

尾崎 豊(59)

夜の深い静寂に身を任せた 味はわからなかったけど 酔えた気がした 今、確かにそこにいる君にすがって崩れた 僕達はこの限りなくバーチャルな世界で 歓喜し時には衝突するけれど これがリアルであるとするならば 君から何を奪ってしまうのだろう 僕は何を奪われるのだろう 模範的な回答などいらない 一日の終わりが安らかで 君とひとつになって眠れるのならば 君はある意味においてすべてだよ 僕は君のメッセージに心を開いた 現状における二人の頼りなさを重ねてみる 揺れているはかない炎が いつも僕をつき動かし もう誰にも触れて欲しくない気持ちになる それはいけない事なのだろうか この僕を処刑するのが 君と言う女神ならば 僕にとって何に従うのが生きることなのだろう 二人の行く先に答えはいらないんだ 二人が微笑んだり励ましあったりする ただそれだけでいい 君が安らかな眠りにつき 生まれ変わり目覚めるならば それが二人にとっての生きること  確かに 生きること

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