2008/09/13(土)09:45 家路 現代詩(1548) ふとした瞬間に 肩越しに手招きを覚える わたしは忘れている 至福の時間を 本当のやすらぎを 懐かしい感覚に誘われるまま あなたの元に帰りたいのだけれど 「戻っておいで」 やさしい声は幾度も囁くが わたしは家路を辿ることができない 続きを読む