2008/12/06(土)06:37 あてどなく君を待つ 現代詩(1548) 凍りついた仮面を優しい眼差しでくすぐって 途端に頬を崩してくれそうな 君を待っているよ 最近はすっかり億劫で とても僕のほうから誘いにいけないから 冷やかしでいいから 顔を覗かせてくれ ひとしきり部屋の空気を掻き回したらなら 最後に囁いてくれ 「やっぱりあなたじゃなきゃダメみたい」 続きを読む