今朝の新聞に明日から師匠宅で開催される人形展の記事を発見
（催しの案内葉書が出来上がった時点で頂いていたので知っていましたけれど）
しかし、当のご本人は記事のことご存じではありませんでした


お稽古の帰りにお稽古仲間と一足先に拝見することになった
今回は師匠の知り合いの業者さんが　昔きもの・古裂　を併催

師匠から品物の時代・状態と価格を確認してほしいという依頼があったので・・・

以前浅草橋の某老舗人形店での市松人形作家の集まりで一緒に出られたその業者さん商品の値付けには「高い！！」と感じたので不安を抱きながら伺ったが今日はそこそこ納得の価格に収まっていました


その中で持ち込まれた江戸縮緬の胴抜き数枚は状態も大変良くしかもなかなか珍しいものもあった。
ただ、これはかなり古裂マニアでないとわからないものでありお値段もなかなかはる
会期中に訪れる人が購入する可能性はかなり低そう・・・・・

知識のない素人に安易に手を触れられたらかなり危険をはらんでいるので危ないものだけを師匠と奥様にお教えして来た
以前ババの師匠から膨大な江戸縮緬や縮緬の際物を譲り受けている個のもあり、確かに珍しいけれど食指は動かなかったの
でも、安い昔着物の中に興味深い織を見つけてしまったの♪（笑）
リメイク素材に最適な結城擬きもあり、各千円で分けていただきました

今回師匠のお人形の中には久々に描き毛の市松の男の子が１体でていました。
しかも、今日の子は分け目があるの♪
いつもながらにその子の前で見惚れていると
「梶の葉さんは男の子のお人形好きねぇ」＠奥様

師匠の描き毛は絶品です！！
見惚れるほどの描き毛の市松人形って時代を経た市松人形でもなかなか出会うことができないのです

帰宅後、オババに描き毛の男の子がいたことを話すと「いくらだか聞いてきた？」
師匠に電話するようにとうるさい
見てもいないくせして・・・・・（苦笑）

私以上に師匠の描き毛の男の子好きのオババです
（オババの師匠も我が師匠お人形のファンですが）
今回の描き毛はかなり時間が掛ったことは聞いてきたけれど売り物であるかどうかもわからないのに・・・
売り物であるかどうかを確認して、価格をお聞きすると
「裸（衣装なし）で●●円」
オババの予算内にばっちり収まりましたので押さえさせていただきました
師匠も心得たもので決して私には衣装付きの価格は言いません
裂に関しては私の方が専門ですし、衣装製作に関して言えばオババの師匠は大きな存在でオババの参加している会に一目置いて下さっているようですから。

新しいPC購入等で金欠状態だったので諦めていた子がオババのお陰で我が家にやってくることになりとっても嬉しい日です♪♪