我は毘沙門天の化身なり???
昨日の勉強会は、午前1時近くまで熱く語り合う場となりました。
いろいろな気付きがありましたが、それは後日に。
さて、今日は九州国立博物館へ行ってきました。
『京都五山・禅の文化展』
たまたま私の家が臨済宗で、本山は南禅寺と聞いているので、見に行きたいと思っていた。
こんなことを書いても、聞いているという言葉で分かるように、決して信心深くはない。
ただ、こんな機会はそうあるまい、と思っただけ。
理由はどうでもいい。
釈迦如来坐像、不動明王立像、そして達磨大師坐像。
達磨大師に圧倒されながらも、マグマ大使の作者は、きっと達磨さんを見て思い付いたに違いない、とバカ?なことを考えてしまう私がいる。
しかし、私のお目当てで、どうしても見たかったのは毘沙門天立像。
眼前に、そびえ立つと言ってもおかしくない毘沙門天に向かって、思わずこんな言葉が口から出た。
「我は毘沙門天の化身なり!」
俺は上杉謙信か?(笑)。
こんなことを言いたくなるような素晴らしい空間でした。
まだ見ておられない方は、是非先人たちの魂と造形美に触れてみてはいかがでしょうか。
あれっ?・・・残念。
今日が最終日でした(笑)。
それではまた。