かかづのばかもやすみやすみ

　最近いくつか一般の仕事を受けました。
　一般は妙に久しぶりで、発注元がちょっと大きな所だったのでまったく新しいペンネームでやってます（『ネットでペンネームを検索して18禁の履歴が出ること』を気にした方が良い程度には大な所です）。
　ここ最近は『機会』に餓えていたので割とどんな仕事でもウェルカムなのですが、脚本を落とした人のリカバリ原稿も含めて文字通り心身を削って原稿を提出し――東日本大震災で今なお無期延期になってます。

　呪われているなぁ……。

　そんな自分で時分ですが、いわゆるスレートPC、あるいはナントカPadを導入したいと様々に動いていて、androidタンマツについても調べて見ました。結果、今後2年ぐらいはiPad（2が出るので多分そっち）という結論に達し、今はipad2の発売を待っている状態。色は白を予定。

　オープンソースのandroidは、さすがというかインフラの整備速度がipadの三倍の速度になっているそうです。将来性ではandroid有利なのは否めませんし、なんせアップルのよく分からない審査のことを考える必要も無い。表現者や創作者としてはandroidに注力したいところなのですが、『仕事のツール』としては、Office関連も含めて『今現在実用に耐える』ipadという選択になります。
　現状のandroidタンマツにはBluetoothキーボードの対応／未対応というムラがあり、その他にも自分に取って必須のアプリが無いとかAdobeがソフトの対応で先行しているとか、そういう『現状把握』を考えると、iphoneで使えた資産が活かせないというのはなかなか痛い。手持ちのiphoneも3GSなので5が出たら考えるところですけど、テキスト打つのにiphoneを使用していて問題なのが『携帯電話のバッテリー』を著しく消費してしまうこと。かといってネットブックを持ち歩くのも限界があって、何よりipadのバッテリー『10時間』というのは魅力的です。

　また、今はこれに興味津々。

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　iphoneやipadでギャルゲやノベルゲームが作れるツールが無料頒布されていて、ゲームのデータについては自炊と同じで特に審査とか無いわけです。androidに、こういう『余裕の産物』は今のところありません。実益どころか趣味まで環境がフォローされているなら、当面のチョイスは揺るがないわけです。

　iOSについては、日本語変換にある意味重篤な問題は抱えていますけど、その辺のフォローもあちこち出来ていて、そのハードルはずいぶん低くなりました。二年後にはandroidのほうがいい環境になっているでしょうけど、そんな先のことを考える前にちょっと作りたいものがあるというのが決断の理由でした。

　ここで話が頭に戻るのですが、つまりPCではなくiphoneやipadという『インフラ』で頒布したいネタを、その一般向けの仕事でうっかり見つけてしまったというところ。

　Appleはいまいち好きになれませんが、その辺の『創作意欲』が途切れないところは自分の悪癖であり美点だと思います。まあ『悪い習慣ほどやめられない』とも言いますし。








　ちなみにアイマスっぽいジャンル。