カテゴリ:明日のための一年戦争
求職活動をしている最中に、技術面で壁にぶち当たることがあります。ことPC市場が厳しい現在は、iTunesを介したアプリ販売やAndroidマーケットを介した販路を利用した方が、えーと『都合がよい』場合もあります。 で、まあ元々あったコネとかを利用するのもアリなので、以前の上司や同僚などに「いまどんな人材が欲しい?」と問い合わせたところ、その一つに「ゲームのことが分かっていてiOSとAndroidとPCに同じサービスを提供できるアプリ開発が可能な人」というリアクションがありました。 何気にハイスペックです。 で、自分の場合『ゲームに関する理解』はすでに何度もやっているのと、元同僚や元上司がやっている仕事なので、『昔取った杵柄』という意味において、ハードルとしてそんなに高くはありません。 となるとアプリ開発について。 AndroidもiOSもプログラムの内容がまったく違うということは無いのですが、iOSに関する開発情報が見当たらなくて「なぜ?」と思っていました。 で、理由が分かるのにずいぶんかかりました。知っている人にはほんとうにどうしようもない初歩らしいのですが、iOSの開発環境は『Macintoshの限られた機種でしか出来ない』そうです。つまりWindows環境の自分がもしiOSのアプリ開発をしようと思ったら、まずMacを買うというハードルの高さがあるわけです。 まず高価なMacintoshを用意しなければならないというのは、なかなかなハードルです。専門学校とかでiOSの開発関係が少ないのもむべなるか。PCの訓練コースとか、まず間違い無くWindowsですからね。 いちおう『OpenGL』というものでPCも含めた三つのプラットフォームをカバー出来るらしいですし、Androidのアプリ開発の言語ベースは『Javascript』というものが近しい状態で使用されているそうで、iOSでの開発も基本はJavascriptらしいですから、Javaさえマスターすればどれもいけそうです。でもMac買うのはきついぜマジで。 自分は元発注側でしたからプログラマの給料についてそれなりに情報ありますけど、『フリーで食ってゆけるプログラマのスキル』というハードルの高さは、まさに『滅法』というレベルのようです。高給取りだからなー。 つーかAppleの囲い込み商法は開発環境まで、まさに一丸となっているのだなぁ……。せめてiMacで開発出来ればまだしも『~Pro』シバリとか、どんだけだよほんと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月22日 20時44分52秒
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