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テーマ:名言・格言(623)
カテゴリ:今月の名言
『人間バカになって人を救え』
◆鵺野鳴介の母 〈地獄先生ぬ~べ~〉 より 今回は、この度実写ドラマ化された地獄先生ぬ~べ~からこの一言。 地獄先生ぬ~べ~の主人公、ぬ~べ~こと鵺野鳴介の母親が死の間際に残した言葉。 この言葉は、かつて懸命に人助けのために生きたぬ~べ~の父・無限界時空のように、息子である鳴介にもそう生きてほしいと思い残した言葉なのであろう。 その後 彼女の夫・無限界時空は彼女の死をきっかけに霊能力をお金儲けに使う邪の道に堕ちていったが、この言葉を聞いた息子・鵺野鳴介は母の願いどおり『バカになって人を救う』道を歩み続けている。 このことは作中の彼の活躍を見た方なら誰もがわかることだろう。 私にとってぬ~べ~は少年ジャンプ誌上最高に格好いい主人公だ。 常に生徒を命がけで守り、 時には厳しく叱責し、 知らない人や妖怪にも優しく、 信仰心も厚く、 危害を加えてくる妖怪であってもただ無闇に退散させることはしない! 彼のこの優しく強い正義の心の根底にこの母の言葉があると思うと、 なんとも胸が熱くなるではないか!!! あなたも生きていれば、人に優しくして損をすることもあるだろう。 親切心で注意したら 逆ギレされてしまったり、 電車で席を譲ったら 冷たい態度で返されてしまったり、 人を手伝ったら 邪魔者扱いされてしまったり、 ぬ~べ~の父親のように ずっと助けてきた人に裏切られてしまうこともあるかもしれない。 きっとそんなことがある度に、みんな良いことをするのを 人を救うのをやめたくなってしまうかもしれない。 でもそんな時に、 今まで人に優しくしてもらったことを、 親や友達から受けた愛情や友情を、 そしてこの言葉を思い出してみて欲しい。 もうちょっと・・・もうちょっとだけ、頑張ってみようと思えるかもしれない。 私も自分で自分を好きであるために、この言葉を忘れないよう生きていこうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/11/01 12:39:13 AM
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