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テーマ:名言・格言(623)
カテゴリ:今月の名言
『100人以上より、たった1人を百年愛したほうが好き』 ◆霧咲恭 Twitterで、転職や恋愛経験が豊富な人の話をしていた時に、霧咲恭さんがリプライしてくださった一言。 私の言いたかったことを、とてもロマンチックで綺麗な一言で言い表してくれている。 寿命の問題はさておき世の中の大半の人は、付き合うのなら 100人以上と付き合ってきたような人より、 1人を100年愛し付き合っていける人のほうがいいだろう。 だが逆に 現代日本の若者の間では、付き合った人数がさもステータスであるかのように語る風潮がある。 それは何故だろうか? 恐らく単純に、 『付き合ってきた人数=今まで惚れられた人数』 というような認識をされているからだろう。 だが待って欲しい。 今まで付き合ってきた人数というのは、 『付き合ってきた人数=付き合えた人数』 であると同時に、殆どの場合 『付き合った人数≒うまく行かずに別れた回数』 であるということも忘れてはならない。 果たしてそれは・・・必ずしも人に誇れることなのだろうか・・・? 私としては疑問でならない・・・ 確かに付き合うまでの過程の上手さでは、大人数と付き合ってきた彼ら彼女らは普通の人より優れているだろう。 だが・・・そのあと一人の相手と長続きできないのでは意味がない。 にも関わらず、世の中のネットや雑誌の恋愛記事に名を連ねるのは、俗にいう恋愛経験豊富な人々だ。 上記のような、 『100人以上の男性と交際してきた熟練の恋愛女子(43歳)』 という肩書など、もはや驚きを通り越して惨めなレベルである。 果たして・・・彼ら彼女らの言う恋愛テクニックが、普通の人々の参考になるのだろうか・・・? 例えば 『女なんて適当にヤり捨てるっすよwwwww ちょりぃーーーーーっすwwwwwwwwww』 という人や、 『モテカワスリムなアタシwwwww 名前も知らないイケメンとwwwwwひと夏の危険な恋をしwwwたwwwいwww♪』 という人にはいいのかもしれない・・・が 【普通に恋愛して、 付き合って、 幸せに過ごして、 いずれは結婚したい。】 という真っ当な恋愛を望む人々の参考になるのかは甚だ疑問である。 ちなみに私の周りにも、十数人以上の相手と付き合ってきたという知人友人が何人かいるが、彼ら彼女らの言う恋愛のアドバイスはなぜか皆口をそろえて、 『駆け引きが大事!』とか、 『恋愛の主導権を取らないと!』とか、 『男(女)っていうのは○○だから、もっと不安にさせないと!』というような、 お世辞にも恋人のことを大切に思っているとは思えない内容ばかりなのだ。 私は彼ら彼女らのそういうアドバイスを聞く度に、 『あぁ、さすが10人以上の相手と上手くいかなかった奴の言うことは違うな。』 といつもしみじみ思う・・・(´ `) 私自身、お世辞にも恋愛のいろはを知っている人間とは言えないが、 恋愛の参考にするなら、そういう無責任な雑誌や恋愛上級者(笑)よりも、 好きな人自身に直接色々聞いてみるか、 一人の相手と長く安定して付き合い続けている人に聞いてみることを、私はお勧めしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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