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テーマ:web漫画感想(310)
カテゴリ:ワンパンマン感想
殴りたい この笑顔 というわけで今週も、 Web漫画サイトとなりのヤングジャンプ連載 ワンパンマン感想始めます。 ゴウケツから忠告されてもその場にとどまり、自分語りを始めるバクザン。 自分がゴウケツより弱いという事実は、割とあっさり受け入れたようだ。 もう戦う気はないというスイリューに対して、 ゴウケツ『俺は怪人化して本当の自分に気付いたのかもしれねぇ・・・ 俺って奴は・・・ 自分より弱い奴をいたぶるのが大好きだったんだ それだけが目的で強さを求めていたんだ 解き放たれた今は最高の気分だ・・・』 最高の笑顔とともに、初めて気付いた自分の正直な気持ちを告白するバクザン♥(恋愛漫画的表現 ワンパンマン原作で、とあるS級ヒーローも同じようなことを言っていましたね~・・ 宣言通り、自分より弱くなったスイリューをいたぶるバクザン。 試合中はあんなに余裕があったスイリューも、もはや命乞いをするしかありません。 しかし足の裏をなめろと言われたスイリューは、その言葉に従わずバクザンの足の小指を折ります。 たぶん舐めたところで、そのまま頭を踏み潰されるだろうと察したんでしょうね。 命乞いで足の裏を舐めている途中で踏み殺される・・・最低に屈辱的な死に方です(´д`;) そういえば途中のコマでぷりぷりプリズナーが写っていますが、刑務所にいなかった彼も今怪人退治をしていたんですね。 頭から血を流して苦戦しているようですが、いったいどんな怪人と戦っているんでしょうか。 誰でもいい。 誰でもいいからと助けを求め叫ぶスイリュー。 必死に助けを求めるその姿が痛々しい・・・ あんなにイケメンで余裕に満ちていた表情も、今はそれどころでなくただただ命が惜しい。 スイリュー、彼は今までずっと強い側の人間だったから、ヒーローの必要性がわからなかったんでしょうね。 でも上には上がいる。 初めて弱い側に立った今だからこそ、彼にもヒーローという存在の大切さが実感できたのでしょう。 自分より弱いと思って見下していたヒーロー。 そんな彼らにも涙を流して助けを求めるスイリュー。 スイリュー(今頃になってやっとわかった 人は暗闇に叩き落されたときに 光を求めるものなんだ その光は どんなにか細くても 小さくてもいい ただそこにあるだけで・・・ 希望が・・・) これは素晴らしいシーンですね!! 自分は弱いヒーローにも弱いヒーローなりに、弱い怪人の相手をする役目があると思っていましたが、本当に大切なのはそこじゃない。 自分を助けてくれようとする存在がいるだけで人は救われるんですよね。 例えそれでどうにもならなかったとしても、心細いときに、自分の力ではどうにもならないときに、誰かが力になってくれようとするだけで、少し安心できる。希望を持つことができる。 深海王戦のときの無免ライダーがまさにそんな感じでしたよね。 子供の頃や新入社員の頃、どうすればいいかわからなくて、不安で仕方がなかったとき、結局最終的に助けてはくれなくても、誰かが力になろうとしてくれただけで安心できたのを思い出しました。 しかし踏み潰されるヒーロー。 打ち砕かれる希望。 さっきまで馬鹿にしていたヒーローなのに、今のスイリューにとってはかけがえのない希望だった。 そのことが彼のこの表情からよく伝わってきますね。 さっきの比喩どおり、暗闇の中に差していた一筋の光が、今まさに目の前で閉ざされていったかのような表情です。 しかし踏み潰されたはずのヒーローの姿はそこにはなく、 代わりに現れたのは新たなる希望の光。(頭の話じゃないよ♪) バクザン『何だ・・・? お前は』 スイリュー『キミは・・・』 スイリューは気付いているようですが、バクザンは知らない人を見たかのような反応をしてますねwww 今はカツラをつけていないからわかないのか!!? そいつはさっきまさにお前を倒した男だぞ!!!ww 今回はスイリューの表情が見どころですね。 このコマでは、暗闇に差す新たな光を見つけたかのような表情です。 しかしサイタマ、彼は暗闇に差す一筋の小さな光どころではない! 暗闇全てを照らす太陽のような強烈な輝きだ!!! サイタマはあまり市民からよく思われているシーンがないので今のところピンときませんけど、本来希望の象徴にもなれるべきヒーローなんですよね。 アメコミのスーパーマンのように。 僕のヒーローアカデミアのオールマイトのように。 そしてこの作品の元ネタとなったアンパンマンのように。 「彼が来たから安心。」 「彼が来たら助けてくれる。大丈夫。」 と思わせてくれるような希望の象徴に。 どんな絶望が、強敵が相手でも、全てを任せられる背中がそこにある。 待て次回!!
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おお!!誰かがいる、それだけで心強いという部分では自分もオールマイトを思い出してました!だからこそ、オールマイトの決め台詞も今回のサイタマの台詞も、大変心強いものということが今になってわかりました
それに、こういう藁にもすがる思いで、恥も外聞も捨てて、縋ったり這いつくばったりする。そんな"生への執着"は何も恥ずかしいことではありません。寧ろ応援したくなっちゃうから、来るんですね。だから今回も来てくれましたね…!次回の"い つ も の"が楽しみですね (2017/05/14 07:27:19 PM)
サったんさん
----- >おお!!誰かがいる、それだけで心強いという部分では自分もオールマイトを思い出してました! やっぱりオールマイトを連想させますよね・・・!! サイタマと オールマイトやスーパーマンのような他のヒーローとの大きな違いは、本人に希望の象徴たらんとする意識があるかどうかですね。 今回スイリューを助けたことで、誰かの希望の象徴となることの大切さをサイタマが学ぶことがあるのか・・・? 可能性は低いかもしれませんが、そういう部分も気になりますね! >それに、こういう藁にもすがる思いで、恥も外聞も捨てて、縋ったり這いつくばったりする。そんな"生への執着"は何も恥ずかしいことではありません。 さっきまでの余裕のあった姿に比べると、ミジメな姿に見えてしまうかもしれませんが、あんな状況に陥った以上ああなってしまうのは仕方がないんですよね。 自分もきっと同じ状況に置かれればああなってしまうと思います(´д`;) スイリューがに恥ずかしいところがあるとすれば、今助けを求めていることではなく、それまでヒーローを馬鹿にしていたことでしょう。 それでもスイリューはその前に、怪人化するのを拒否したり、女の子を助けようとしていたりしたので、現時点でも十分普通の人に比べて立派ですよね! そういう意味では、今回のエピソードでスイリューも成長しましたね。 今後が楽しみです(´∀`) (2017/05/14 09:01:03 PM)
今回のスイリューは見ててほんとに辛かった。特に、泣きながら「もう一度立ち上がってくれ」と助けを求める台詞のところで自分も泣きかけた。そこに現れたのが、サイタマ!!。もうここで完全に涙腺崩壊しましたww
次回、スイリューがどんな反応を示すのか楽しみです (2017/05/14 11:28:54 PM)
わんぱんちさん
----- >今回のスイリューは見ててほんとに辛かった。 今回は、スイリューに感情移入するような演出だっただけに、本当に辛かったですね。゚(゚´Д`゚)゜。 ONE先生のシナリオに加え、村田先生の画力が、さらにそれを強く引き立てる! でもだからこそ、最後のサイタマ登場シーンのカタルシスはたまらなかったですね!!! (2017/05/15 01:20:34 AM)
恥ずかしながらサイタマ登場のシーンでは身が震えました
サイタマの格好良さは神レベル、バクザンのみっともなさは竜以上といったところでしょうか しかし、あまりにも盛り上がりすぎてガロウの影が薄くなりすぎたのが気になります 今現在のガロウでは、ゴウケツにははるかに及ばないでしょうし、覚醒ガロウが確実に怪人王よりも強いとは言えなくなってしまった状況で、ガロウの存在意義が薄れてしまった感があります (2017/05/15 01:22:28 AM)
>誰かの希望の象徴となることの大切さ
これは既にサイタマはとっくの昔に理解していますけど・・・ というかまだ髪がフサフサしてた頃にアゴ割れ坊主をカニ怪人 から助けた時から既に人助けの理念ありきで動いてましたよ彼は。 深海王を倒したのもドームの市民を助けるため。無免ライダー や他のヒーローの名誉を守るために自分を道化にして名誉を 自ら捨ててる辺りむしろ他のヒーロー物のヒーローより格が 高いと言えます(名誉にこだわっていない純粋な善の体現者) 別に他のヒーロー作品のヒーローと比較してもいいと思います けどサイタマを過小評価して他のヒーロー作品を上げるダシに するのは正直あまり見てて気分は良くないです。 サイタマを人助けの理念皆無の戦闘にしか興味が無い戦闘中毒者としか捉えてないなら完全な過小評価です。 正しく評価してください。 (2017/05/15 09:12:58 PM)
A級ガンバったさん
----- 本当に今回グッと来ましたね~ やっぱり勝つのがわかっていても、主人公の登場シーンが一番盛り上がります! そういえば今ガロウ編の途中でしたね(´∀`)笑 戦っているヒーローの中にも番犬マンが出てきてませんでしたけど、一体何をしているのか・・・ 怪人王がガロウの噛ませ犬になったりする展開があるのか・・ それとも一回ガロウ編が止まるという可能性も・・・? ここにどうガロウが絡んでくるのかは気になりますね~ (2017/05/15 10:40:23 PM)
ジンガさん
----- 過小評価していたらすいません! サイタマは「誰かの希望」となることや「誰かを救けること」の大切さはずっとわかっていると思うんですが、 「誰かの希望の象徴」となろうとしているかっていうと、あんまりピンとこないんですよね。 私が例に上げた他の作品のヒーロー達は、その世界の人々誰もが知っていて、人々がなにか危機に陥ったときも、 「彼が来たから安心。」 「彼が来たら助けてくれる。大丈夫。」 と思われるような希望の象徴となっていますが、サイタマには知名度もありませんし、本人も積極的に有名になろうとはしていませんからね。 ただ、ジンガさんがおっしゃるように、自らの名誉に執着せずただ人を救けることだけにかけているというのもサイタマの大きな魅力なので、一概にサイタマが希望の象徴になるべきとは思いません。 そういうのはあんまりサイタマの柄じゃありませんし、サイタマらしくもない。 それに、この世界にはタツマキや、ブラスト、キングのようなS級ヒーロー達がすでに「誰かの希望の象徴」として存在していますからね。 ただ、サイタマが「誰かの希望の象徴となることの大切さ」というものについて考えたときどう思うのかは気になるので、↑ではあのようにコメントしました。 (2017/05/15 11:37:11 PM)
せめてバクザンは災害レベル竜たる所以を見せてから退場して欲しい。
ゴウケツとは力は同じでも武術家としての格の差、スイリューに対してはハナから甚振ってたとか理由付けて、後はサイタマが空気を読んでくれさえすれば…… (2017/05/17 09:52:00 AM)
オロナミンさん
----- >せめてバクザンは災害レベル竜たる所以を見せてから退場して欲しい。 確かに・・・ バクザンがやったことと言えば、ゴウケツに格の差を見せつけられたことと、三羽ガラス相手にも苦戦する状態のスイリューを痛めつけただけですからね・・・ サイタマ相手では、レベル虎でもレベル竜でも同じように倒されてしまうでしょう・・(ノ∀`) (2017/05/18 08:12:13 AM)
そういえばスイリューがデートの約束をした女性はこのあとデートするのかな?
(2017/05/20 11:20:28 AM)
名無しの読者さん
----- 司会者と一緒に逃げてましたけど、あの子は今頃どこにいるんでしょうね(´∀`)? スイリューは十分格好良く立派に戦いましたけど、でもゴウケツはスイリューが追っ払ったわけじゃないので約束的にはNGかもですね・・・(ノ∀`) 個人的には司会者とデートしてる説を推したい・・・!! (2017/05/20 10:01:09 PM) |