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テーマ:web漫画感想(314)
カテゴリ:チェンソーマン感想
ため息が出るほど面白い。
というわけで今週も、 少年ジャンプ+連載 チェンソーマン感想始めます。 ユウコ『学校の中に悪魔なんているの?』 吉田ヒロフミ『ここ東京で一番大きい学校だし 空いている教室とかに住み着いてる悪魔がたまにいるらしいよ』 第一部でも悪魔はそこそこいましたが、東京で一番大きい学校を探せば見つかるかもしれないくらい、悪魔って身近な存在なんですね。 自分のイメージ的には、ゲゲゲの鬼太郎世界の妖怪くらいたくさんいそう。 ただ、ここでヒロフミの言ってることが嘘じゃなければ・・・ですが。 もうすでに現役のデビルハンターであるヒロフミが、デビルハンター部に入るために本当に悪魔を狩る気があるのかは気になるところ。 ユウコ『私はユウコ! 最近チェンソーマンにハマってんだ!』 吉田ヒロフミ『俺は吉田 チェンソーマンいいよね 俺も好き』 なんか作中で「最近チェンソーマンにハマってんだ!」って言葉が出るの変な気分ですねwww 自分も第一部の連載中に同じようなこと友達に言った記憶があるぞwwww そしてチェンソーマン本人を知ってる吉田が「チェンソーマンを好き」って言ってるのも変な感じ! デンジ本人を知ってる以上、ミーハー的な意味で好きってわけじゃないでしょうし、 ただ話を合わせて言っているのか、デンジ本人を人間として好きという意味で言っているのか。 悪魔を倒すためなんでしょうけど、学校で武器なんて持ち歩いてていいの!!? ・・・と思いましたが、 アサちゃんの刀は落とした音的に玩具っぽい・・・? でもそうなると逆に悪魔を倒せないんじゃ?www 第1部で、「日本では警察とデビルハンター以外は銃の入手は不可能」という話でしたが、 悪魔が普通にいる世界観ですし、銃以外の武器の所持規制は現実の日本よりも緩かったりする可能性も? 三鷹アサ『同じクラスの……』 この3人は1話でコケピーの共食いネタを笑ってた3人ですね。 アサちゃんの反応を見た感じ、アサちゃんはあれからクラスに顔を出していないみたいですね。 この後の展開からして今は放課後みたいですし、アサちゃん今日は保健室登校でもしてたのかな? 女1『うわっ あんな事してもう男作ろうとしてんじゃん!』 女2『聞こえてるって 聞こえちゃってるから』 女3『あはははははは!』 アサちゃんの立場でこの反応されるのはマジで辛い・・・ リアルなイジメの反応ですね・・・ しかしこの子たち、クラスで3ヶ月一緒に過ごしたコケピーが死んでショックを受けているように見えない。 というかそれに加え、このクラスって昨日担任とクラス委員長まで死んでいるんですよね。 それでこんな楽しそうに陰口叩いているのは、性格が悪いというか、図太いというか・・・ アサちゃんが思い出す 泣いているこの子達は、本気でコケピーが死んだことを悲しんでいそうですが。 アサちゃん的には、笑いながら陰口叩いてくる3人みたいな子よりも、本気で悲しんで恨みの目を向けてくるクラスメイトの存在のほうが辛いでしょう。 コケピーが生き返らない以上、どう謝ったらいいのかもわからないでしょうし。 アサちゃんがわざとやったんじゃないとわかってくれればまだいいですが、 殆ど話したことのない、よく知らないクラスメイトに仲の良かった友達の命を奪われて、わざとじゃないと言われても納得するのはなかなか難しいでしょう。 ネット上を見ててもよくわかる通り、よく知らない相手ならなんとでも決めつけて攻撃しまくれますからね。 (でもコケピーが地獄で死んでまた戻ってきたら、戻ってきたのが記憶を失くしたコケピーだとしても、ワンチャン和解の可能性が出てくるかも?) 鶏の悪魔を殺したアサちゃんの靴に、これは・・・鶏肉? このイジメの内容は、ただ楽しんでる感があるなぁ・・・ コケピーの死を本気で悲しんでるクラスメイトじゃなくて、さっきの3人娘みたいなノリの子がやったんじゃなかろうか。 というかまさかこれ、コケピーの鶏肉じゃないよね!!? もしコケピーの肉だったら、やったやつサイコパスすぎる!!!www でももしコケピーの肉だったら、これを持っていけばデビルハンター部に入れますね♪( 戦争の悪魔『裸足で歩くな 足が痛い』 地味に気になるこの台詞。 これってつまり、アサちゃんが感じた痛みは戦争の悪魔も感じるってことですよね。 単行本の余白ページのイラストを見た感じ、デンジが体感していたことは同化しているポチタも同じように体感している可能性が高そうですし、それと同じ感じなのかな? でも逆に戦争の悪魔が戦いで傷を負ったら、アサちゃんも痛いってことでしょうか・・・? 今後の戦いを想像すると可哀想・・・ ユウコ『やっぱ痛いよ!靴ないと! アサちゃん はい! 靴片っぽ貸したげる!』 靴無しで走り出したアサちゃんを追いかけてきたユウコちゃん。 しかも自分も同じように靴を履かずに・・・ なにこの子めっちゃいい子・・・・・・。゚(゚´Д`゚)゜。 ユウコちゃん、日下部に似てるだけのモブ枠かと思ってましたが、思ったよりも大事なキャラになりそうですね。 この子が今後どんなポジションになっていくとしても、今の孤独なアサちゃんの心に残るものは大きそう。 それぞれ靴を片方だけ履いて、 走るユウコと、それを追いかけるアサ。その2人の横顔。 美しい 厳密には裸足では無いですが、今回のサブタイトルを象徴するような印象的なシーンですね。 タツキ先生の漫画の、こういう1ページぶち抜き大コマの使い方、本当に好きです。 迫力があるシーンや、物語上重要なシーンというわけでなく、読者の心に刻みつけたいシーンに大ゴマを使っている感じ。 ユウコちゃんの家、なんか貧乏そう? アパートでなく一軒家なだけマシなのかもですが、ボロボロのプレハブ住宅って感じです。 ポストにテープかなんか貼ってありますが、これってどういう意味があるんでしたっけ? 昔こういうテーブが貼られている家を見たことあるような気がするんですが、どういう理由で貼られていたのか思い出せない・・・ ユウコ『これ! 靴余ってるからもう片方もあげる!』 痛い痛い言いながらここまで走って、何が目的かと思ったら、アサちゃんに靴をあげようとしたのか。 でも本当にその靴余ってる・・・? こういう家に住んでて、ちゃんとそんな余裕ある(´・ω・`)? 本当なんていい子なんだ・・・ でもここまでいい子だと、この先死んじゃわないか本当心配なんですけど!!!!! 98話の委員長達に引き続き「実はこの子もクズでした」って展開だったらガッカリですが、でもそれ以上にこの子が死んだりしたときの喪失感が怖い・・・ ユウコちゃんは1話の頃デンジほどでは無いにせよ、大変な境遇の中頑張っている子に見えますし、できればアサちゃんと幸そうに過ごしているシーンをもっと多く長く長く見ていたいな~~~・・・!!!! 第2部始まってから、アサちゃんの表情はどれも印象深く、その感情もよく伝わってきて、1~2ページごとに彼女の表情について感想書きたくなるくらいでしたが、 最後のこのページの、貰った靴を見つめるアサちゃんの表情が特にいいですね。 本当にいい表情。 表情1つ1つにこんな心を動かされながら感想を書くのも、モブサイコやREIGEN感想を書いていたとき以来、久しぶりの感覚ですね。 懐かしい気持ちです。 戦争の悪魔『売りにいくのか?』 三鷹アサ『………馬鹿? アンタ』 ここの2人のやり取りもいいですね。 今後の2人の関係性の一端が垣間見えるようで、ちょっと安心できます。 99話を読んだときは、この2人の関係はもっと一方的で残酷な関係になるかと思いましたが、 今後第1部のデンジとパワーちゃんのような、良きパートナーになっていけるのでしょうか。 待て次回!! 第1部コミックスはこちら!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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