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近藤雅世の商品先物価格予測

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Apr 24, 2012
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カテゴリ:カテゴリ未分類
日々忙しい毎日を送っている。毎日月曜日は週刊ゴールド、火曜日が週刊経済指標、水曜日が週刊穀物、木曜日が週刊原油、金曜日が週刊コーヒーまたは砂糖、それに週間展望、また月二回のコメも書いている。それぞれに奥が深く、チャートやグラフを必ず3つ以上載せているので、データ処理がたいへんである。

それに4月からコモディティーオンラインTV(http://commodityonlinetv.com/)という無償のUTube番組が始まった。岡藤商事の某氏から意味の無い番組だとツイッターで酷評を受けたが、小針さんが独りで無償で立ち上げ、コメンテーターとして小生や茅野さん、柴田さん、池水さん、亀井さんやオーバルネックスとの人や業界誌の人等が全員手弁当で週に1回出演している。私は月曜日担当だ。正午から15~20分、どんなに長くても良いと言われている。録画しておいておくのだそうだ。その技術師には高橋さんや古川さん等がこれも昼食の合間を縫って、元吉さんの先物情報ネットワークの部屋を無料で借りて撮影している。なぜこうまでするかというと、日本の商品先物市場が死にそうだからだ。このブログを突然書こうと思ったのも、岡藤商事の某氏から誹謗中傷を受けて、これまで無償で協力している小針さんや多くの人々の努力に水が差されたためだ。どうして批判ばかりする人がいるのか不思議に思う。それだけ人間が小さいのであろう。そうこうしているうちに、自ら死んでしまうというのに、何を言っているのだろうと思う。

半年以上この欄を書いていなかったが、最後まで戦っている姿をアピールするためにも、まだ死んではいないということを見せに、できるだけこのブログを書き続けたい。





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Last updated  Apr 24, 2012 03:08:48 PM
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Nov 28, 2011
カテゴリ:カテゴリ未分類
ずいぶん前に¥SPA12月号の取材があり、金や原油、穀物の話が載ると思うが、今日も週刊SPA12月20日号(13日発売)の取材があった。その原稿は先週土曜日に出社して作ったが、この原稿を作りながら、また、日経新聞やブルーンバーグからの取材に答えるうちに、どうも今後は商品投資が正解のような気がしてならない。

一つは、過去2年間で金と原油、CRB商品指数の投資が株式投資を大幅に上回り、金は50%以上のパーフォーマンスがあったことだ。ニューヨ-クダウ平均株価がかろうじて6%のプラスでCRB商品指数と並び、韓国株式指数が5%の利益が出ているが、これが2年間の結果である。他の株式投資はBRICsでもなんでも軒並みマイナスに沈んでいる。日経平均株価は▲23%である。一方金は+56%、原油は+19%の利回りである。

今後のことを考えてみても、景気は沈滞するだろう。従って株価同様に、原油のような産業用資材価格は下落する可能性はあるが、長い目でみれば、これだけ通貨を大量に発行していれば、通貨価値が下がって商品価格が上がるというインフレはいずれやってくるに違いない。デフレがインフレ圧力を相殺して今は顕在化していないだけであるが、将来景気が少しでも上向けば、商品価格は一斉に上昇し始めるであろう。まだそうした将来に備える必要は無いかもしれないが、いつそうした事態が訪れるかは予断できない。だから、少し気長に商品を買い続けることは来るべきインフレに備えて勝機は多いのではないだろうか。

ことに、日本の場合、円高がいつ円安に急展開するかわからない。国債は日本国内銀行が投資先に困って国債を購入しているので買い支えられているが、誰が見ても日本国債は売りたくなる代物である。先週もその片鱗が現れ国債利回りが少し上昇した。欧州の国債が軒並み売れなくなりドイツ国債ですら札割れしている状況では、いつ日本国債の人気が衰えてもおかしくない。その場合は、中身が非常に悪いだけに日本国債はすぐに急落して金利が上昇するだろう。金利の上昇は1000兆円を超える借金大国の利払いを急増させ、1%で10兆円の利払い増加となる。そうなればすぐ円安となり、円が100円/ドルに戻れば商品価格は2割以上高くなる。

円高の場合、国内輸入業者は、その含み益を自社の利益としてしまい、世の中に還元しないことが多いが、円安になり原材料価格が上昇すれば、企業はすぐに商品価格に転嫁するのが日本企業のやり方である。だからデフレ(不況)とはいえ、インフレ(物価高)になる、いわゆるスタ不レーションになる可能性がある.

楽観的に考えて、復興需要で景気が少しでもよくなれば、企業投資が増えて銀行からの借り入れ需要が起きる。それは日本国債を買い支えている銀行の国債買い威力を弱まらせる。それは日本国債の金利上昇を招き、円安となる。つまり、景気が良くなっても円安は避けられない。円安は日本円建ての商品価格を上昇させる。

今デフレの世の中で何をばかなことを言っているのかとおっしゃるかもしれないが、すでに日本のデフレは20年近く続いており、復興需要をきっかけに反転するかもしれない。皮肉なことに、デフレで円高だったが、好況で円安になりそれは輸出需要を増やしてますます好況になりインフレに拍車を掛ける可能性がある。

長い意味ではあるが(といってももうすぐ先のことかもしれない)、そうした世の中に対処するには商品を買っておく方が賢明であろう。






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Last updated  Mar 25, 2012 02:26:05 AM
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Sep 26, 2011
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨夜、ベトナムに独りで駐在している次男坊(らしき人物)から女房に突然電話があり、38.5度の熱が出ているという。インフルエンザかもしれないと言うので、心配になり日本人に相談して病院に行きなさいと女房を通じて伝えた。今朝ほど、再び電話があり、病院で点滴を受けているが、困ったことがあると女房に電話してきたらしい。息子の携帯電話ではなく、人の携帯電話を借りて使っているという。困ったこととは、三和ファイナンスというサラ金業者から100万円借金をしてFXをやっていたら、無くなってしまったが、今日が返済期限で催促の電話があり、返せなければ会社に行くと言っていると言い、会社に行かれては困ると息子(らしき人物)は言ったという。そこで小生が携帯の電話番号に掛けてみると息子らしき人物が出て、ああオレオレという。声が少し違うと感じたが、今病院で点滴を受けているので、長くは話せないというが100万円の件を聞くと、ああ自分でやるから大丈夫、もう子供じゃないからと言った。小生はそれを間に受けて女房にそう言っていたよと伝えて仕事をしていると、再び女房から、どうしても三和ファイナンスから催促で今日中に100万円振り込めと言っているという。私は、女房に、彼の兄弟の名前や、共通の知人の名前を聞いて本人と確認したら、仕方がない、協力してやれと言った。もし女房がそのままやっていれば、今日私は完全にひっかけられたことになる。

幸いにも、女房は、三和ファイナンスの電話番号を104に問い合わせたところ、登録はあるが電話は無いという。不思議に思って一応武蔵野警察に、こうした場合本人を確認する良い方法は無いかと電話したところ、三和ファイナンスと聞いただけで、警察は電話番号を復唱し、口座番号も女房が言う前に同じものを言ったそうだ。今日だけで武蔵野市で10件三和ファイナンスに振り込んだ人がいるそうな。警察は良く振り込む前に問い合わせましたねと感心してくれたという。

ベトナムにいることも、次男坊の名前もどうやら女房が先に電話で言ったらしい。情報を一つずつ取得しては、あたかも本人のようになり済ますのだろう。

以前も次男坊が目の前にいるのに、次男坊と語る男から交通事故に会ったと電話がかかり、女房はにやにや笑いながら相手の言い分を聞いてやったことがあり、経験豊富だったようだ。しかし、小生は相手を次男坊かもしれないと思わせるような雰囲気であった。早速次男坊にメールしたら、今度は本物から電話がかかり、国際電話は頭にベトナムの番号が必ずつき、携帯には登録できないはずだと教えてくれた。危うく損をするところだったので、今日は寿司でも食いに行こう。





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Last updated  Sep 26, 2011 09:46:43 PM
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Sep 8, 2011
カテゴリ:カテゴリ未分類
週刊ダイヤモンド9月10日号と週刊東洋経済に奇しくもコメが掲載されている。
どちらもかなり読み出のある内容だ。というより、コメ市場が魑魅魍魎の世界であり、それが魅力的なのかもしれない。農林水産省は、自民党から民主党に政権が代わって一番影響を受けた官庁かもしれない。
かってから農協はかなり体質が古いことを感じていた。農林中金がバブルの時代に巨額な損失を出したこともなぜ、農林中金ごときがと思ったら、巨大な銀行であることを当時知った。
それが、独占禁止法の適用除外だったからそうなれたことをダイヤモンドを読んで始めて教わった。元農林省のキャノングローバル戦略研究所の研究主幹山下一仁氏の論文はこれまでの日本の農政がどうしてコメ産業を破壊してきたかが良く描かれている。東洋経済を読むと、民主党の小沢一郎氏が、どうやって自民党から政権を奪取したかの一つの手段として戸別補償制度が使われたことが解説してある。これまで欧州のやり方を民主党が海外出張で学んできたのだとばかり思っていたが、あにはからんや、その奥には農政のことではなく、票田をいかにつかみ、農協=自民党を壊滅させるかの戦略があったことが書かれている。政治の世界はとてもきれいごとではなく、コメの価格やコメ上場の背景には自民党=農協つぶしの選挙戦略があったという。何か、残念な気持ちがしないでもないが、政治の世界とはそうしたものであろう。小沢一郎氏は、戸別補償制度によって大逆転を果たしたのであるから。
東京コメ市場は30枚の出来高になってしまった。日本の農政を憂うと同時に、
商品先物の行く末も憂う必要があるだろう。コメはかなりおもしろい商品だ。
身近な問題がコメ価格に直結している。今は残留放射能が収穫されたコメにでるかどうかである。まず間違いなく出るであろう。その先コメ価格は高くなるのかどうか。日本の農業のためには、何よりも需要を喚起する必要があると思う。
そのためには日本の農業の生産効率が高くなり、うまいコメを安く提供できる体質に改善し、日本のコメが世界に輸出される必要があると思う。そのためには
コメの価格を安くして、まず日本の需要を掘り起こすことが大切なのではなろうか。無洗米は急速に伸びているそうである。こうしたアイデアがもっと農産物にも生かされるべきだと思う。





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Last updated  Sep 8, 2011 09:29:59 PM
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Aug 25, 2011
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昨夜はサンワード貿易主催による六本木ワールドトレーダーズカフェにおけるコメのセミナーがあった。日本のコメについての勉強は始めたばかりなので未だ解説出来る程の知識は持ち合わせていないが、今日東京穀物商品取引所のサイトを見たら、リンク集に数多くのコメに関する情報サイトのアドレスがリンクされていた。昨日農林省に電話して、商品先物でコメを上場しておきながら、買ったらいいのか売ったらいいのか全く情報が無いではないかと文句を言ったことが効いたのかもしれない。

しかし、そのサイトを見て回ると、情報は非常に多いのに、肝心な情報、たとえばコメの需要と供給がどう動いていて、在庫はいくらで在庫率の変化はどうかとか、作付面積の暦年の変化と単収の変化等が書いてあるサイトにで会えない。また銘柄がたくさんあり、それぞれに事細かに事情が書いてある。コメなら、コシヒカリでも、アキタコマチでも同じだろうと思うのだが、細かく価格が分かれている。値差があることは当たり前であるとしても、コメの標準価格というものの概念が欠けているように思える。

先物取引の価格が指標となりコメの標準価格が決まれば、それにプレミアムやディスカウントをつければ、それぞれの産地のコメの価格になるという発想で用は足りると思う。官僚は自分の仕事を増やすために、できるだけきめ細かく情報を出す癖がある。そうすれば物事が複雑怪奇になりそれを理解できる政治家はいないため、官僚がご説明に上がるという段取りだ。

私は社会保険労務士の試験を受けたことがあるが、一年以上勉強してわかったことは、年金の法律は屋上屋を重ねていることだということだ。最初の年金法の上に、例外規定を作り、それにまた例外を作るという作業が長年にわたってえんえんと繰り返されるので、年金制度自体が複雑に入り組み始める。そうなると誰もわからず、社会保険労務士が重宝されるというわけだ。

さて、コメの先物価格は高過ぎるので、下落すると思う。ご祝儀相場がそのまま残っており、先週あたりから現物価格に近付いてきたが、現物価格から乖離した高いままの価格では当業者の参入は見込まれない。需要と供給で驚くべきことは、日本のコメの需要は年々減少しており、それを減反政策により生産を減らすことで調整を計ってきたが20%を超える在庫を抱え、コメはあり余っているという現実である。

通常なら輸出に逃げるところであろうが、国際価格は日本のコメを受け入れる程高くはない。そのため飢餓輸出さえできない状況にある。だから生産を減らさざるを得ず、それを補助金で農家に減産手当てを出すことになるのであろう。
安くてうまいコメを作る努力はされず、言われたままに作る農家は効率化とは無縁の世界にある。

先物価格が安くなり、農協が支配しているコメ価格と突き崩すことによって、日本の農業は、生まれ変わるだろう。その過程では、弱者淘汰の恐慌があるかもしれないが、日本の農業力を高めるためには必要な措置であろう。コメの価格がどんどん安くなれば、消費者はパン食を止めてコメを食べ始めるだろう。そうすれば需要が増えて供給力が必要になり、合理化された農家が世界に通用する価格競争力でコメを作ることが可能になる。

日本の農業のためにも、コメの先物価格を安くすべきである。





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Last updated  Aug 25, 2011 06:23:40 PM
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Aug 11, 2011
カテゴリ:カテゴリ未分類
8月10日NY金価格は史上最高値を3日連続して書き換えて、12月限は1784.30ドルを付けた。これほど高い金の買いはお勧めできない。一つは、ファンドが利食いする可能性が高いこと、もう一つは、これ以上金価格が仮に上がるとしても、上値の利益期待率は下落による損失の確率よりも小さいからだ。

ファンドや機関投資家は、商品について、価格が上がる要因が多いと判断した時にその商品を先物取引で買う。(ほとんどのファンドや機関投資家等大手投資家は、先物取引で買う。現物を買う人は極めて少ない。なぜならレバレッジを効かせて投資の資金効率を上げるためだ)

金の場合の買いの要因は、米国のサブプライム問題による金融不安、中東ドバイの金融不安、中東北アフリカ情勢による地政学的リスク、アイルランドやギリシャ等の欧州のソブリンリスク、そして、米国の債務上限問題から米国債リスクであった。

それらをいち早く読みこんでファンドはNY先物市場(COMEX)で金を買ってきた。
現物価格というのは、ロスチャイルド銀行で毎日2回取引が行われるAM/PMフィキシング価格というロコロンドン(ロンドン渡し)価格、あるいは田中貴金属が毎朝10時に公表する今日の金価格等である。

金融不安が起きると金が売れるというのは、ある意味では事実であろうが、それが数字となって出てくるのは数カ月先である。ワールドゴールドカウンシルは未だに3月までの第一四半期の金の需給しか公表していない。4~6月期は集計中である。ましてや8月の金の売れ行き等誰も知らない。推測するに、金の需要は急激に落ち込んでいると思われる。なぜならインド人やトルコ人、中国人など日ごろから金を購入している民族は、金価格が高くなると、ぴたりと購入をやめて売却に回るからだ。これは過去の金の需給の動きを見ていれば容易に想像が付く。

さて、実際に金が売れていなくとも、上記のような地政学的リスクや金融不安が起きれば先物の金は買われる。これは人々の金が高くなるという思惑が買わせるものだ。上の説明のように、本当に金が売れているわけではなく、金は売れるはずだという多くの人々の共通認識が金価格を押し上げる。

ファンドや機関投資家等大手投資家の手口は、そうした思惑を先行して持ち、早くからその商品の先物を買う。そして思惑通り、多くの人々が共感して金を買い始めると、密かに売り抜けて利益を確定する。しかし、トレンドが強い上昇傾向を示し、より多くの人々が金の先物を買いにくれば、再びファンドも買いを始める。空売りしていたファンドは、慌てて途転して買いの流れに乗る。

価格の天井を取るのは難しい、というより不可能である。これは私が神様でないためである。いつ天井になるかということは私にはわからない。ただ、そろそろだということは何となくわかる。

一つの指標が近藤雅世の造語だが、「メディア指数」というものである。それは、商品価格が日経新聞の商品蘭に出ている程度なら問題ないが、金が高いと言うニュースを朝日新聞や毎日新聞、読売新聞が書き始め、テレビやラジオで解説者がもっともらしく金はもっと高くなると解説を始めると、だいたい天井に近いという指数である。

もう一つの指標はテクニカル分析におけるRSI(相対力指数)やストキャスティック、ボりンジャーバンド等の逆張り系オシレーターである。そんな単純なものでわかるのかと言われそうだが、テクニカル指標は単純であればある程当たる確率が高くなる。オタク系の指標になればなるほど独りよがりになり、当たらなくなる。なぜか? 多くの人が見ていないからだ。移動平均線やRSIはどこのチャートソフトにもある。その見方も簡単なので、ほとんどの人が知っている。ストキャスティックやMACDはその変形であるので、これも多くのトレーダーが見ている。多くの人が見れば見る程当たるというのは市場の原則である。

ファンドのいくつかは、コンピュータートレードのフルオートマティックで取引をしている。商品価格の上昇トレンドをきれいに描く局面は数少ないので、このフルオートマティックトレードは金の上昇をとらえている可能性が高い。その場合、手仕舞い売りして利益を確定するサインが仕組まれている。恐らく小さく手仕舞いしながら買い上がっていると思われるが、それでもRSIが80%を超えたのに未だ買いを続けるシステムは余りないだろう。

昨日8月10日のNY金の相対力指数はなんと、85.4である。





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Last updated  Aug 11, 2011 01:02:22 PM
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Aug 8, 2011
カテゴリ:カテゴリ未分類
コメ上場初日の動きは関西は値がついたが、東京はサーキットブレーカーが二度発動になり値がつかないようだ。関西商品先物取引所の午前中の動きは、前場第一節で11月限が14320円となり、第二節で300円高のストップ高で張り付いた。12月限は14540円で値が付き、第二節は14840円のストップ高である。1月限は19210円~第三節には18910円にストップ安となっている。

東京穀物商品取引所は13500円から始まったが、すぐに300円のストップ高となりサーキットブレーカーが発動し、二度発動されたので、これで今日はおしまいと思われる。

朝の森本毅郎スタンバイ(TBSラジオ6時半~8時半)で何でこんなときにコメの上場をするのだ、投機家がコメの価格を上げるだけだと怒っていたが、その通りの結果になりそうだ。森本毅郎氏は、大の投機嫌いで、先物と聞いただけで怒る人である。おそらく以前に商品先物取引でいやな目に会ったのだろうと勘繰っている。今でも株価が下落すると空売りをしている人に対して嫌悪感を示す。恐らく自分は株式投資をしているのであろうことは言葉のはじばしから感じ取れる。株価が下がると腹が立つのだろう。投機家のせいにしている。公正中立なはずのマスコミの、影響力の大きい人が、こうした「先物」に対して理解が薄いことは困ったものである。

価格が上昇しているのは、流通業者が2010年産のコメを売ろうとしていないためだと思われる。ことに関東地区では、2011年産のコメに対する放射能汚染の計測がこれからなので、食べられないコメが大量に出れば、コメが足りなくなるとの思惑から売り惜しみをしているものと思われる。コメは先高であろうが、関西の1月限のように、19000円を超えると急落している。

コメ価格が上がるとしたら、将来価格が上がると思う人が多いからそうなるのであって、投機家が買い占めているというのは、先物市場でのことではない。流通業者のことであろう。
いずれにせよ72年ぶりのコメの上場の時期が森本氏の言うように、あまり良い時期でなかったことは間違いないようだ。





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Last updated  Aug 8, 2011 12:40:46 PM
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Aug 4, 2011
カテゴリ:カテゴリ未分類
約1年ぶりの登場である。まだ読者がいらっしゃるか不安だが、時々時間をみつけては書いてみたい。なお、これらの文章は、いずれ出版する時のための原稿でもありますのでそのつもりで読んでください。

コメ上場に向けて

来週8日月曜日からコメが上場される。本上場までの期間は二年の試験上場であり、この間に出来高が少ないと上場廃止の憂き目に会う。このことについて、少し考えてみたい。

自民党政権下で農林省は、1969年以来長い間減反政策を取ってきた。これは当時パン食の普及によりコメの需要が減少してきたので、生産を制限してコメ価格を高く維持しようとする政策だった。

その結果コメは高い価格が維持され、海外産に比べて割高なので、輸出競争力は無くなった。政府は海外からの圧力により、安い輸入米を買い入れては放出せず、価格を維持し続けた。価格が高くなったコメの需要は減少し続け、ますます減反せざるを得なくなるという悪循環を産んだ。その結果、日本の耕地放棄地は、埼玉県に匹敵する39万ヘクタールに及んでいる。生産量が減少する農家は収入が少なく、跡継ぎが都会に出て働くようになり農村部は高齢化していった。

日本の農業の衰退は、食料自給率を下げ、41%まで減少した。中国では「食料自給率95%を死守せよ」と大号令を政府が掛けている。お隣、韓国では、27%の食料自給率を海外生産も含めて65%にしようと、韓国企業73社が中国やインドネシア等18カ国に進出し、小麦粉等計約2万4000ヘクタールの農地を耕作している。

その一方で、OECDの統計によれば、日本の農業補助金は欧州の約2倍、米国の約5倍となっている。(農家総収入に占める補助金額の比率は日本は49%、EUは27%、米国は10%)

民主党はその目玉政策の一つとして「戸別所得補償制度」というコメ等の農家を対象に全国平均の生産費と販売費の差額を元に補てんする制度を決めた。欧州で、米国やカナダからの農産物輸入の脅威から自国を守るために、麦等の価格を下げながら農家に直接補助金を出す制度を1992年に導入し、その後環境に配慮した農作業をしていることを補助金の支給条件にするなど、制度改革を行いつつ成功を収めていることを見習ったものである。

民主党はコメについては減反に協力する農家だけを所得補償の対象にし、補償に頼らないと決めた農家は、コメを好きなだけ作ることができるようにしている。この「所得補償制度」に対しては賛否両論がある。ばら撒きに過ぎないとか、新たに参入した企業をどう育てるのかの視点が無い、意欲のある農家の成長を鈍らせる等の意見もある。

こうした議論の中ではっきりしてきたことは、結局日本の農業を再生させるためには、日本の農業の競争力を付けさせるしかないということだ。

計画経済の下では、保護された産業は競争が排除され、そのために生産性の向上やコストダウン、売れる物を作るという企業努力が損なわれる。作れば買い上げてくれるし、減反政策では作らなければお金がもらえるのだ。

そうしたぬるま湯に長く浸かっていると、グローバリゼーションという海外からの荒波を受けた時、産業は押し流されてしまう。海外からの荒波を阻止しようとすると、関税障壁という高い防波堤を築く必要がある。それは貿易摩擦を産み、日本の他の商品の輸出が他国との競争に敗れるという、広い意味での国民の不利益が生まれる。そうした中で保護された産業は徐々に腐っていく。

厳しいようではあるが、産業はいたずらに保護すべきではなく、時には競争上裏に起き、切磋琢磨させて産業力を高めて行くのが正攻法であろう。

企業は、自分の作った商品の価格をコントロールしたがる。政府もその産業を保護するために商品価格を一定の枠内で維持しようとする。しかし、これは産業を保護する政策であって、裏返せば消費者に負担をさせる政策である。

日本人は、日本のコメと味が変わらないカリフォルニア米や豪州米を輸入することを禁じられ、はるかに高い価格の国産米を食べることを強いられてきた。強いられると他の物を自由に選択するのが消費者である。

産業を強くするのは、価格を統制して産業を保護下に置くことではない。コメ農家は生産性を高め、品質を改良することにより、世界に通用する味と価格で勝負すべきである。

日本の市場に、72年ぶりにコメが上場される。

仮にこれが試験上場だけで、誰も取引せずに上場廃止となれば、日本のコメ農家は再び封建時代に戻るだろう。農協が再び価格を支配すれば、海外の安い価格のコメを横目に見た消費者は日本産のコメから一層消費離れが進むかもしれない。消費者あっての生産者であることを忘れてはならない。

そうした事態が起きないように、どうしてもコメの上場は成功させねばならない。そのためには、農協を始め多くの生産者がコメ市場に参加し、流通業者と、消費者の代表たる投資家が、最も公平で適正な価格を市場を通じて発見せねばならない。





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Last updated  Aug 4, 2011 05:29:27 PM
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Sep 29, 2010
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8月4日以来の日記である。今日を逃すと9月は一日も書かないことになりそうなので、多忙の中書いてみた。今日は午後1時から大前研一のビジネスブレークスルー大学院大学の講義の収録で、夕方は5時半からラジオ日経の生番組である。ラジオ日経には昨日金のことを話そうと思ってラフを書いて提出したら、金は月曜と金曜に話があるので、他の商品にしてほしいとい言われた。仕方ないので、今日は、「価格は何でも下がる」という話を、少しやけ気味に話そうと思っている。何がというと、その金と砂糖と、穀物である。ことに砂糖は8500円上がっているから8000円下がれば50倍なので1枚でも40万円の利益になると言ってやろうと思っている。昨日の朝早く、日経新聞から電話で砂糖は何で上がっているのだと聞かれて、うろたえたからだ。30分待ってくれと答えて、いろいろ調べた結果、先週金曜日の週刊砂糖の内容から何も変わっていないことを発見、つまり、・・・とここに書き始めたが、ラジオ日経様に失礼に当たるので、削除した。削除した内容を知りたければラジオを聴いてほしいということだ。後でラジオ日経のHP上でも再度聴くことが出来るらしい。

毎日気が狂う程忙しい日々を送っている。昼に何か予定が入るとその日に書く原稿の完成が20時を過ぎる。21時34分が三鷹行き直通の最終なので、それには乗りたいと思ってがんばっているが、調べれば調べるほど時間の経過が早い。昨夜は今日の分の原稿を一日早く書いた。穀物のハーベストプレッシャーは本当かというデータを過去10年間にわたってエクセルで処理し、一枚のグラフを作り上げた。確かにシカゴコーンは9月10月と価格が下がる傾向にあることが10年間の平均指数を取れば証明できた。ほっとしたら、あっ、大豆もかということで、同じ作業を繰り返し、大豆もほぼ似たような平均指数になることを証明できた。こうして長時間に渡る作業の結果が明らかに何かを示していればありがたい。

一昨日のように、ある大証券会社の月次商品調査市況レポートで、金価格は秋には上がる季節要因があると書いてあったので、本当かと思って調べたところ、1975年からやったら膨大な作業になり、その結果は無意味であった。仕方がないので、そのレポートのように2000年からだけを抽出してなんとか秋には上がるらしいグラフを作り上げたが、金価格にははっきりした季節要因は認められないようだ。もっとも、そうなっている期間だけをグラフ化すれば誤魔化せる。ことほど左様に、データ処理はかなり恣意的に動かせるものであることをお知らせして今日の日記はおしまいとする。次の日記は10月末かもしれない。





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Last updated  Sep 29, 2010 11:19:46 AM
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Aug 4, 2010
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は来週月曜日午後7時半から午後9時までHSフューチャーズ主催のオンラインセミナーを銀座の松坂屋隣の同社からご提供致します。テーマは『商品取引の専門家が大胆予測!注目の銘柄はこれだ!』です。内容は、世界の経済不安は終わったのか?という視点から金価格の予想、米国メキシコ湾のBP原油流出現場の状況とハリケーンの観点から原油価格の予想、世界の異常気象が及ぼす、穀物とコーヒー砂糖の価格への影響を短くまとめてご案内します。お申込みはこちら。
http://sakimono.hsfutures.com/seminar_info/seminar20100809-online.html





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Last updated  Aug 4, 2010 10:35:11 AM
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