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カテゴリ:詩
春のそよ風 05.3.1案山子 さわさわと吹く風そよ風春の風 まだ少し冬のなごりを引きずって 目の前を無造作に過ぎ去っていく あたかもそれは日々の郷愁サウダ-ジ かすかに聞こえるビバルディの四季 さわさわと吹く風そよ風春の風 今一度山の谷間を駆け抜けて 目の前を無器質に過ぎ去っていく いましもそれは時空の郷愁ノスタルジィ はるかにそびえるモンブランの頂き さわさわと吹く風そよ風春の風 夢覚めた案山子の裾を引っ張って 目の前を無遠慮に過ぎ去っていく おもえばそれは脳裏の郷愁ファンタジー たしかに答えるニックのカーティスクリーク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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