2005/05/06(金)22:32
命日 命日に添える紫陽花母の色
谷間とぶ カワセミの藍 メイフライ
山間に 鹿の角 成長期
波間ゆく イカナゴの群れ キラキラと
空の間に 海鳥騒ぐ 初夏の風
夢の間に みいこを擁く 母の影
今日は母の26回目の命日。
記憶は遠くなりにけり・・・。母が亡くなりもう四半世紀が過ぎた。自分の年も大きく母を凌駕した訳だが、まだ母の生き様の半分にも満たない。その差は今後も決して埋まることはないだろう。一生を本当に太く短く生きた母。また紫陽花の季節がやって来た。
今年の連休は随分のんびりしている。何かをやろうという意識がないので、連休症候群(案山子語録・笑)の切迫した気持ちから解放されている。時代小説を楽しみ、ギターをポロンポロン、時にみーちゃんと戯れ、コーラスの譜面をながめ(ながめるだけではいかんぞえ!)ちとネットサーフィンし、化石をいじり・・・。