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カテゴリ:F1
BRAホンダチームが車両規定違反により、スペインGPとモナコGPを欠場することになった。スペインGPはともかく、モナコGPは真にドライバーの技量がものをいうレース。琢磨の前回のパフォーマンスが再現される事を期待していた。
今回の裁定をみる限り、未だにモータースポーツイコールヨーロッパの図式が成り立っている。元凶のFIA、マックス・モズレ-の時代から悪しき裁定を度々繰り返していた。ホンダ叩きも数度。確かに当時のホンダエンジンは無敵の産物だった。ターボエンジンから自然吸気に切り替えたのも、ホンダエンジン最強のなせる業。ただ、今回、今期に限っては、首を捻らなくてはいけない出来事が多い。 本田宗一郎の掲げたホンダスピリットは何処へ行ってしまったのか。エンジン規定の間隙をぬうような姑息な手段でニューエンジンを手に入れたり、今回のように規定違反の車体。もう一度よく考えて欲しい。規定の厳しさはどのチームもイコールだ。F-1自体がそもそも規則規定から成り立っているスポーツ。その中でミリ単位の技術力を競う事が勝利の方程式となる。ましてホンダには世界に名だたるホンダテクノロジーがある。真正面から立ち向かう事こそ、ホンダスピリットとして万人を魅了することだろう。もう一度全てを立て直して再生して欲しいものだ。ドライバーは一流なのだから・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.05.07 20:45:32
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