案山子の世界

なんでもない。

我が母校の百周年記念冊子の原稿依頼の出だしだ。それにしても、三月に依頼があり、その日に書いた原稿、もっと違う奴を書きたくて、今まで放置していた。六月締め切りなので、当然督促が来たわけだが、さて、新たに書こうとしたらなかなかまとまらない。それで以前の奴をそぞろ出して、プリントアウトしようとして、はたと困った。インク切れ・・・がぴーーん。・・それも黒はたっぷりあるのに、よりによって黄色とは・・・。早く出さなかった報いか・・。

前身が女学校の我が母校、女学校最後の卒業生に母がいるわけだが、第一回の共学高校卒業生となるはずだったのが、私というヒモ付きがいたので、早く卒業したらしい。お乳をやりながらの女学校通い。さぞ大変だったと推察する。