案山子の世界

ドーナツレードル

最近、おやつも自家製でってことでドーナツを作っているが、型抜きがないし粘土状にするほど粉を使わないので、揚げる時スプーンですくってぽとっと落とすため全部変形ボールのようになり、食感はいいが見た目が汚く、美意識の過敏な（？）自分としては、またホットケーキに戻ろうかと思案していた・・・。って、そんな大層なもんではないが、今日、行きつけの百金て゜すばらしいものを発見してしまった。その名は「ドーナツレードル」少しやわらかくてもこれですくって油で揚げるとドーナツが簡単に出来るといった代物。またミックスケーキのもとを買ってしまった。


ミックスケーキで思い出した腹立たしいことを一つ。それはちょっと前にＹＡＨＯＯの画像であったアイデア料理のこと。肉を柔らかくするには大根の汁に漬けるといい、など参考になる画像も多い中、ひとつだけ気になる画像があった。それはミックスケーキを使って簡単にパウンドケーキを作るってもの。それはミックスケーキを大量のバニラアイスで混ぜて焼くってもの。そりゃ簡単だわさ。でもバニラアイスの量が半端じゃなく、幾らかかるの？って思ってしまった。きっとこれを考案した人はアイスクリーム業界の回し者か、スーパーなんて行ったことのない高貴なお方かもしれない。材料費に千円近くかかるんやったら市販のパウンドケーキ丸太で買えるがな（怒）


さて、百金には何でもあるので、いつも店内を10回ぐらいはぐるぐる回っている。ちょっとかしこまった言い方だが、ここには商売のヒントが詰まっていると思う。つまり「お得感」これがなければ商売は繁盛しない。お得感といってもただ単に商品が安いだけではない。そこには品揃えが豊富で魅力ある商品がある。それは何も実用品ばかりではなく、夢のある商品もいっぱいある。また安けりゃ粗悪品といった定義はもう当てはまらない。むしろ安くていい商品を使い捨てする贅沢感、お得感を味わうことが出来る。衣料はともかく、お鍋や包丁でさえ使い捨て感覚で買える場所がほかにあるだろうか・・・・。っていらぬ宣伝はともかく、もう高い商品の羅列するホームセンターには行く気がしないのは自分だけだろうか。←そうかもね＾＾


よもやま話をもう一つ。最近、久々にキムチを買ったのだが、やっぱりあのことがトラウマになっていて一口食べただけで冷蔵庫に放り込んでしまった。そのあのこととは、韓国へ行った時のこと。ご存知のように韓国はキムチの国と言っていいほどキムチ料理満載だ。高級マンションのベランダにもキムチを漬けた瓶が並んでいた。

ソウルに着いてすぐ歓迎の宴が催され、韓国料理に舌鼓を打った訳だが、その夜からものすごい下痢に悩まされ、翌日はＫ先輩と一緒にダウン。みんなと別行動を余儀なくされた。医者で点滴を打った後、高速バスの待ち時間がタップリあったので、男性のガイドさんを独占して市内観光、そして残った時間は床屋へ行ったりしてけっこうすてきな旅となった。さて、その下痢の原因がにんにく料理とキムチ料理だとお医者さんが判断した。それがすべてとは思えないが、そういえば激辛のものばかりだった。それでも観光客用に甘くしていると言っていたのだが・・・。昔の職場に今で言うシチミラ～（言わないか・笑）のおばさんがいたが、お昼のインスタントラーメンの上に表面が隠れるぐらい七味を振りかけていたっけ。